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2015 Mercedes-Benz Cクラス エステート ファーストオフィシャル

独メルセデスベンツは、オールニューCクラスベースのステーションワゴン、Cクラス エステートのファーストフォトを公開しました。

ゴットリーフ・ダイムラーの口癖でもあった「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社のエンジニア、ヴィクトル・カール・バレニーによる「シャーシはエンジンより速く」。「昔の」メルセデスベンツの製造ポリシーを評する時によく使われる言葉です。それが1998年の世紀の大合併と言われたダイムラー・クライスラーの誕生、そして「アラバマの悲劇」と言われた初代Mクラスの登場により、これらの「いとおしい」製造ポリシーが海の藻屑と消えました。

そして時は過ち、2010年代へ。Cクラスセダンといい、今回のCクラスエステートといい、昔のメルセデスベンツのモノづくりに回帰したようです。
「シャーシはエンジンより速く」という、クルマ作りにおいてエンジンよりもボディの技術が最も重要だ、という考えが、まさに今回のCクラス エステートに染み付いていると感じます。

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上図の通り、とにかくアルミと高張力スチール、スチールの技術融合が見事です。2013年のボディエンジニアの祭典「EuroCarBody」で見事グランプリに輝いたSクラスの最先端ボディ技術がそのままCクラスワゴンに降りてきました。Sクラスで各社ボディ技術者から絶賛された、鋼板とアルミの接合技術が、Cクラスでも遺憾なく発揮されています。

もはや、ニューCクラス エステートは、Dセグメントではなく、Eセグメントに入るクルマです。比較されるBMW 3erやAudi A4は大変厳しくなりました。エンジンの馬力のように、ボディの馬力を数値化できるならば、Merc CクラスとBMW 3erやAudi A4の差は歴然となることでしょう。

3サイズですが、先代(S204)と比べ大型化されています。全長4,702mm、全幅1,810mm、ホイールベースは2,840mmとなります。S204比で、全長は96mm、全幅は40mm、ホイールベースは80mm大きくなっています。しかし、インテリジェントライトウェイトデザインコンセプトの恩恵により、65kgのダイエットを達成しています。

荷室容量は、S204と比べ5リットル増えて490リットルになりました。リアシートをフォールドすれば、S204比で10リットル多い1510リットルに拡大します。また、後席は60:40の2分割から、40:20:40の3分割方式に改められ、シートアレンジが多彩になりました。

2015年モデルのCクラス エステートは、S204と比べ約20%の燃費向上を達成しています。
ディーゼルエンジンは、113hp〜201hpの計3種類、ガソリンは154hp〜328hpの計4種類を設定。そして最大のトピックはC 300 BlueTec Hybridです。204PSのディーゼルエンジンと27PSのモーターとのディーゼルハイブリッドで、燃費は3.8l/100km(約27km/l)となります。

2015 Mercedes-Benz Cクラス エステート ファーストオフィシャルフォト

オフィシャルビデオ:Mercedes-Benz TV: The new C-Class Estate

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