C-Class / GLC

2015 Mercedes-Benz Cクラス シャシー詳細

新型Cクラスの大幅アップデートは2つ。ボディとシャシーです。特にシャシーは大幅にアップデートされています。

フロントサスペンションは4リンク式に

Mercedes-Benz-C-Class_FS

新型Cクラスは、フロントサスペンションに新型4リンク式を採用しました。旧型は3リンクのストラット式でした。メルセデスの4リンク式は、ダブルウイッシュボーン式サスペンションのアッパーアームを、タイヤ外径より高い位置に配置しているタイプです。ホイールの位置決めはアール類が担うため、ダンパーユニットは大きな横力から解放されます。ハンドリングの俊敏さ、そして走行の安定感はこのサスペンション変更が大きく寄与しています。フロントはSクラスとほぼ同じ構造のようで、新型Cクラスが「ミニSクラス」と呼ばれる所以です。

リアサスペンションは伝統のマルチリンク式

リアの5リンクマルチリンク式はCクラスの伝統とも言えます。メルセデスのマルチリンクは5本のアームからなる複雑なアーム配置が特徴で、サブフレームに直接マウントされています。目的は「騒音・振動・衝撃」対策の為と言われています。
複雑な5リンク式は、ジオメトリー変化の挙動の安定化が難しいように思いますが、W201型190Eから採用されて以来、W203、W204と経験を積み、安定性を高次元でバランスさせるセッティングを見いだしています。

Dセグメントの車に最高性能の「頭脳を持ったサスペンション」

そして、最大のトピックと言ってもよいでしょう。電子制御エアサスペンションを採用した点です。連続可変ダンパーと車高調整&オートレベリング機能を持っています。高速時には、車高を自動的に低くして走行安定性の向上を図り、乗員数などの多少にかかわらず常に一定の車高を維持する、「かしこい足」です。このシステムはSクラスと同じです。エアサスペンションは新型Cクラスの必須オプションです。

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