A / B / CLA / GLA

Mercedes-BenzニューA-クラス 基本メカニズム

クラス最高レベルの技術が結集したメルセデスAクラスの基本メカニズムが明らかになってきました。

ボディ:クラス最高レベルのボディー設計&エアロダイナミクス

「シャーシはエンジンより速く」。ボディはメルセデスが他社と差をつける技術がてんこ盛りです。プラットホームはBクラスと共用ですが、アッパーボディは当然新開発となります。ボディシェルへの高張力鋼板の使用率は約60%に達しますが、使用分布はBクラス同様イラストは公開されていないので不明です。メルセデスが作るコンパクトカー故に安全性が十二分に考慮されています。

Mercedes-Benz-A-Class_1

側面衝突時にはボディ上部/中間部/下部と3系統のロードパスで力を分散し、優れた衝突吸収性を発揮します。バンパーからの圧力がフロントサイドメンバーで受け止められ、ダッシュクロスメンバーへと伝達され、そしてフロアトンネルへと伝達されます。また、太いアッパーメンバーから入力されたエネルギーはフロントドアピラーを経由しAピラー、サイドシルへと分散されます。

ニューAクラスの特徴の一つが空力性能です。サスペンションをローダダウンしてルーフを長くし、キャビンを後方に向かって絞り込むことによりcd値が下げられています。Cd値はクラス最高の0.26です。Sクラス並みの性能です。*A250は0.31です。Bクラスの開発時、風洞実験に約1000時間費やしたとされており、Bクラスと共有するAクラスにそのノウハウがつぎ込まれています。
Mercedes-Benz-A-Class_3

特に前輪周りの整流に気を使っています。面白いのは前輪前に配置しているディフレクターがノコギリ歯の形状をしている点です。これはメルセデスの特許技術のようです。微妙な歯山の高さや間隔が床下に流れる空気を整流します。

シャシー:低重心化によりアジリティ性能が向上

alasssha

サスペンション&ステアリングの構造はBクラス同様です。フロントはオーソドックスなマクファーソンストラット、リアはマルチリンク(4リンク式)となります。
フロントにはアルミ鋳造製のロワリンクを採用しバネ下を軽量化しています。アッパーアームもアルミ合金製とし軽量化と高剛性を両立させています。このクラスのクルマとしては十二分すぎるスペックと言えます。
リアサスペンションは新設計。前後方向はトレーディングアームで、左右方向はアッパー1本、ロワアーム2本で支える4リンク式です。サブフレームの全高やアッパーアームの支持ポイントを低く抑えることでフロアの低重心化を実現しておりアジリティ性能の向上に貢献しています。
また、A250シュポルトでは、AMGがチューニングしたサスペンションが装備されます。

Tags
Show More

Related Articles

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Close