Volkswagen

Volkswagen Phaetonがリニューアル

フォルクスワーゲンのラグジュアリーサルーン、フェートンがフェイスリフトされたようです。フェートンは、VWの高級化路線を推進した前会長のフェルディナント・ピエヒ氏の「遺産」と言われている車。
全世界で年間2万台を販売する、と豪語していたピエヒ氏でしたが、実際は5千台弱という結果に。ラグジュアリーサルーンの最大マーケット、北米でも販売不振と低利益率で売っても儲からないことから取り扱いが中止された経緯があり、「殿堂入り」間違いなし、と思われていた矢先に、フェイスリフトが公開されました。
この理由は明らかで、フェートンが見ている先は中国です。

中国での2010年Q1(1-3月)期におけるVWの自動車販売台数は、なんと前年同期比61%増の45万7,259台になったという。とにかくイケイケの状態です。
また、この動きに拍車をかけたのがトヨタの一連の品質問題で、中国人の多くは品質重視のイメージがトヨタからVWに移ったようです。この流れは短期的にはさらに広がるでしょう。
上海フォルクスワーゲンのジェッタのブレーキが利きにくくなる、というVWにとってドキッとするニュースも、多くの中国人にとって雑音に過ぎないのでしょう。
このフェートン、米国・欧州では売れないことはVWも十分承知しているのでしょう。「品質のVW」というイメージが神格化している今の中国でしか、この車のニーズはないのではないでしょうか。

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