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BMWのゼロエミッションカーはイセッタで決まり?

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BMWが検討を進める、ZEV(ZeroEmissionVeacle:無公害車)として、前回トライアンフ説をお伝えしたが、今月号のAUTO CAR 日本語版に面白い記事が。なんと、1950年代に一世風靡したBMW イセッタ250を復活させる、という。そして、2012年には公道を走っているところを目撃することが出来る、とのこと。
そして、50年の時を超え、イセッタが活躍する舞台は欧州から米国へと移される。

このイセッタ計画の背景は、カルフォルニア大気資源局が制定した新しいZEV法。この法案により、2012年以降、BMWなど大手メーカーは規定数以上のZEV車を販売しなければならないからだ。ご存知のとおり、ZEV車はディーゼルではだめで、ハイブリッドか電気自動車、水素自動車となる。
BMWほどのメーカであれば、ZEV法対応車など即効開発できるのだが、やっかいなのは、米国にはこのような小型車のマーケットがほぼ皆無である、ということだ。そして、今後も大きな成長は見込めないだろう。よって、開発費を掛けて大量生産しても全くコストが合わない。それじゃ、ZEVが他国で売れるか、というと欧州ではBMWが誇るエクセレントなグリーンディーゼル技術で対応可能だし、発展途上国でBMWが求められるのは小型車ではなくラグジュアリカー。

さあ、どこからか調達するか、それとも赤字覚悟で自社開発するか。。

悩める王に、またもやあの天使からの手が差し出されたようだ。

その名は、オーストリアのマグナシュタイアー。オリジナル・ブランドでの生産と発売を行なわず、OEM供給専門のメーカーとして知られBMW X3を生産している。なんと、このマグナ社がZEVの技術を持ち、自動車メーカーと組みたがっている、という。米国のZEV法対策は、ほぼこの提携で決まりだろう。ブランドは、BMWなのか、MINIなのか、はたまたトライアンフなのかは未定らしい。

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