E-Class / GLE

2015年モデルMercedes E-Classアップデートが止まらない

2013年モデルでフェイスリフトを行ったメルセデスEクラス。次期モデルチェンジまであと2〜3年となりますが、2015年モデル(今年秋から発売されるモデル)でもアップデートの手を緩めません。

まず、新しいエンジンがラインアップに入ります。E220 BlueTecに搭載される4気筒ターボエンジンです。M274のアップデート版です。最高出力は170hp〜177hpを発生します。ダイムラーが「BlueDirect」と称する成層希薄燃焼(リーンバーン)モードが備わった意欲的なユニットです。ちなみに、直噴ターボとして世界で始めて成層燃焼リーンバーンを実現したのはメルセデスベンツでした。
BlueDirectは低回転負荷域でリーンバーンが作動するよう設定されており、1250rpmで最大トルク(350Nm)に達するという意欲的なハイテクユニットです。リーンバーン自体は各社から発売された時期がありますが、リーンバーンはとにかく酸素濃度が高くなるのでNOxが生成しやすくなり還元できない点で、各社の開発が止まりました。M274ではNOxの吸収触媒と冷却EGRでNOxの生成抑制に成功しました。
正直な感想としては、リーンバーンM274を前にすると、燃費やコスト、扱いやすさの面で、オールドスクールなV6エンジンに乗るメリットを見いだせません。

そして、もう一つがメルセデスの内製トランスミッション「9G-Tronic」の採用拡大です。これまでは、E350 BlueTecのセダン(W212)とステーションワゴン(S212)のみ採用されていましたが、他のモデルにも展開していくようです。この縦置き配置の9速ステップATで使用される遊星ギアは、わずか4組!。メカニズムを最小限にしながら、6組のクラッチとの組み合わせにより10通りの変則比を生み出し、ギア機能を最大限に引き出します。なぜこんな芸当が出来るのか、よく原理がわからないし、そして想像もつきません。ギアを構成する金属素材や表面処理に大きなこだわりがあるようです。

そして、衝突を回避するため、減速および停車を自動的に行うシステム「Collision Prevention Assist Plus」が標準装備となります。
*ニューCクラスでも標準装備となりますので、当然ですが。。

BMW 5er、Audi A6との競争もますます激化するEセグメント。セグメントリーダーであるEクラスもアップデートに余念がありません。

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