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Citroen Divine DS Concept オフィシャル

仏シトロエンは「Divine DS Concept」とネーミングされたコンパクト4ドアクーペのコンセプトモデルを公開しました。シトロエンのDSラインは、過去4年で500,000台以上販売された同社のヒットモデルとなってます。

競争が激しい自動車市場で覇を競う大手自動車メーカーにとって、デザインは勝敗を決める大きな要因となっています。フランス・イヴリーヌ県ヴェリジーにあるPSAグループのデザインセンター本部では、激化する競争に勝ち残るために、より際立った個性を持ち、存在感のあるDSラインを同社の独立したブランドにすることを目論んでいるようです。BMWと///M、MercとAMG、そしてCitroenとDS、というような位置づけをイメージしているようです。正式なコメントは発表されていません。
このDivine DS Conceptは、今後のDSラインのコンセプトを指南するコンセプトカーです。

3サイズですが、全長が4,210mm、全幅が1,980mm、全高が1,350mmとなります。パワートレインは、ガソリンエンジンの直噴1.6リッターTHP (高圧ターボ)で、最高出力270hp/6000rpm、最大トルク330Nm/1900〜5500rpmとなります。

PSAグループのパワートレイン戦略ですが、ディーゼルについては2017〜2018年に「DV-R」と呼ぶ1.6リッターのエンジンファミリーを投入することが明らかになっています。「ユーロ6」環境規制をクリアするためのエンジンで、クラストップレベルの環境性能を目指しています。
そして問題はガソリンエンジンです。シトロエンが米国GMの戦略パートナーとなったことにより、エンジンパートナーのBMWとの提携がなくなりました。このDivine DS Conceptの1.6リッターTHPは、GMの技術がベースになると思われます。GMで「Family1」にカテゴライズされている1.4〜1.8リッターガソリンエンジンは、実質は独オペルが開発を主導しているとされています。ただ、シリンダーブロックは鋳鉄ブロック、キャタライザーの配置レイアウトなど、いささか古びた印象を拭えません。
DSが、BMWの///MやMercのAMGのようなポジショニングを目指すならば、デザインだけではなく動力性能とシャシーを磨き上げなければユーザーからの支持は得られないでしょう。DSの課題は「エンジン」と言えそうです。

Citroen Divine DS Concept オフィシャルフォト

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