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2015 BMW 2シリーズ コンバーチブル オフィシャル

独BMWは、2015年モデルとして投入される2シリーズコンバーチブルのオフィシャル情報を公開しました。1シリーズコンバーチブルの後継車種となるモデルで、来月のパリモーターショウでワールドプレミアとなります。大きなトピックとしては、M235iクーペxDriveと同様、コンバーチブルにもxDriveモデルが設定されます。

カタログラインアップは「220iコンバーチブル」、「228iコンバーチブル」、ディーゼルユニットを搭載した「220dコンバーチブル」、そして高性能モデルの「M235iコンバーチブル」の4車種となります。

オープンカーの場合、必要な部品点数が多く、製造工数も大幅に増え、当然製造原価は高くなります。それでも開発する理由は、市場が徐々に拡大しているからです。特に小型のオープンカーマーケットが拡大しており、欧州だけでも年産約55万台の規模と言われています。それに加え、オープンカーのルーフ製造を請け負うサプライヤーの進化があります。マグナシュタイヤー社、ベバストルーフシステムズ社、ヴァルメット社の3社でオープンカールーフの屋根製造の市場のほとんどを独占しており、屋根の製造に必要な部品調達の集約により製造コストが下がったことも見逃せません。

BMW 2シリーズ コンバーチブルですが、2オープンの新しいファブリックルーフは20秒で開閉が可能です。最近主流となりつつあるZ型開閉ではなく、オーソドックスなW型に開閉します。最近のBMWはコンベンショナルなW型を好んで使っています。6シリーズコンバーチブルもW型でした。また、最高50km/hの速度で走行中でもルーフの開閉が可能です。この新素材を使ったファブリックルーフは、1シリーズコンバーチブルと比較し、車内へ侵入するノイズがリアシートでは7db、フロントでは5dbのカットを実現しています。ルーフは3色からチョイス可能です。

リトラクタブル・ハードトップよりもソフトトップを積極的に採用するメーカーが今後増えてくると思います。背景には、布地素材の進歩や雨風音がキャビン内に侵入するのを防ぐウェザーストリップの進化など、ソフトトップの技術進化があります。サプライヤーは上述した海外勢3社ですが、ルーフのコア技術は多くの日本の部品メーカーの技術が使用されています。
欧州でのオープンカーの年産が約55万台、日本は年産約1万台。日本の車メーカーで先進技術を注入したコンパクトオープンカーの市場を作ろうとしているのはマツダロードスターのみという孤軍奮闘の状況です。優秀な技術を持つ日本のサプライヤーの技術を、海外のTier-1サプライヤーが買いあさる、という構図です。

走りを楽しみたい人にオプションとして「トラックハンドリングパッケージ」が用意されており、アダプティブMサスペンションとMブレーキ、そして18インチホイールが装備されます。ただし、228iのみに設定さています。

2015年の春にはBMWのショールームに展示される予定です。

M235iコンバーチブル

228iコンバーチブル

オフィシャルビデオ:BMW 2 Series Convertible: All you need to know.

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