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2015 Mercedes-Benz Bクラス MPV フェイスリフト

独メルセデスベンツは、2015モデルからフェイスリフトとなるCセグメントMPV、Bクラスのオフィシャルフォトを公開ました。10月のパリモーターショウでワールドプレミアとなります。

2011年秋のフランクフルトモーターショウで発表されたBクラス。新しいFFプラットホームにスタイリッシュでアグレッシブなデザイン、Eクラスから降りてきた先進技術の搭載。欧州車MPVとしては異例?なのか、35万台以上の販売を達成しました。そしてその後は皆様ご存知の、Aクラス、CLAクラス、GLAクラスとスマッシュヒット連発となるメルセデスの快進撃が始まります。

Bクラス登場時、強調してプレゼンテーションしていたのが空力性能でした。車高を低くし、ルーフを長くするというCd値を下げるための常套手段以外にも、特に、前輪周りの空力性能を磨き上げています。メルセデスが特許を持つスパッツを前輪に装着しており、床下に流れる空気を最適な状態へと整流する特殊な部品です。結果、クラストップのCd値0.26を実現しました。

また、シャシーについも特筆がありました。フロントのサスペンションはオールドスクールなストラット式ですが、アルミ鋳造製のロワリンクを採用してバネ下を軽量化しました。また、アッパーマウントもアルミ合金製とし軽量化と高い支持剛性を追求。二代目Bクラスでは、当初からAMGパッケージを装着することを想定したのか、スポーティーな味付けが随所に施されています。

そして二代目Bクラスも2015年モデルよりフェイスリフトとなります。BクラスのEV、B-Class Electric Driveがラインアップに加わります。ただし、カタログモデルとなるのかどうかは不明です。
B-Class Electric Driveは、出力180ps/トルク340Nmを発生するモーターを搭載しています。0-100km/hの到達タイムは7.9秒で、最高速度は160km/hとなります。28kWhのリチウムイオンバッテリーで、137キロメートルの航続距離となります。フル充電は240Vチャージャーで約3時間30分で完了します。
このリチウムイオンバッテリーのメーカーは不明ですが、若干役不足という感を否めません。出力とトルクが他メーカーのEVよりもハイパワーであるのは利点ですが、航続距離は200キロメートル前後を狙ってほしかったです。

エンジンラインアップについては特に特筆する点はありません。B180、B200、 B220 4MATIC、B250、B160 CDI、B180 CDI、B200 CDI、B220 CDIのラインアップとなります。1.6リッターディーゼルについては、仏ルノーからの供給を受けている点も変更ありません。
メルセデスはHCCIエンジンに没頭するあまり、ダウンサイジングターボと小排気量ディーゼルターボエンジンの開発に立ち後れてしまいました。かのメルセデスの車に他社のエンジンが乗る。プライドを超えたビジネス関係と言えるのではないでしょうか。ただし、2.0リッタークラスになると、成層リーン燃焼を敢行したメルセデス渾身のM274ユニットはベストクラスエンジンと言っても過言ではないと思います。

エクステリアは、ヘッドライトとテールライトが変更になっている以外、特に外観上の変更点は見当たりません。他のFWDラインアップと同様、Style、Urban、そしてAMGと3つのトリムラインからチョイス可能です。

2015 Mercedes-Benz Bクラス MPV

2015 Mercedes-B-Class Electric Drive

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