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2015 Jaguar XE オフィシャル

新しいDセグメントの絶対王者、遂に降臨!

英ジャガーは、明日から開催されるパリモーターショウでワールドプレミアとなる、ジャガーの新Dセグメントカー、Jaguar XEのオフィシャル情報、写真を公開しました。9月初旬に公開されたJaguar XE-Sに続き、2リッタークラスのパワートレインを搭載した標準モデルの公開となります。

ジャガーXEは、BMW 3erサルーンを明確な仮想敵としたクルマであることを公言しています。スポーツセダンと呼ぶに相応しい後輪駆動(FR)車、アルミニウムを多用したモノコック・ボディ(AC300合金)、V6エンジンを積んでも約1,480kgという軽量ボディ、長いホイールベースと低いシートポジションを実現した新世代プラットホーム、フロント側にダブルウィッシュボーンを採用した妥協のないサスペンション、そして新しく設計したモジュラーエンジン「インジニウム」。。スペックを見ても「最も洗練されたプレミアムスポーツセダン」との称号を与えられるに十分です。

熟成期間は必要かもしれませんが、オールニュー2015 Jaguar Fタイプとポルシェ911の各誌インプレッション比較を見ても、Fタイプは初年度生産車にも関わらず、911よりも高い評価を得ている記事を多々見受けられます。よって、Jaguar XEも初期ロットから相当のクオリティをもって公道に上陸するものと思われます。公道を約300万キロ走り込んた上でのニューモデル投入となるようです。
個人的な見解となりますが、BMW 3erの数少ない弱点の一つがフロントサスにあると思います。攻め込んだ時、シャシー負荷が増えてストロークが深くなると、ストラットタイプの剛性面での弱点が見え隠れします。BMWは長年の積み重ねと経験に裏付けされた手法により、この構造上のネガを完全に消している、という評価もありますが。ジャガーはBMW 3erをよく研究しているのでしょう。前アシにアルミ合金製のダブルウィッシュボーンを使うことにより、ロール時にしっかりと前輪を立て、フロントのグリップを確保するぞ、という明確な意思が感じ取れます。

Jaguar XE 20d 180psバージョンに注目!

ジャガーXEでは、新開発のワールドクラスのエンジン・ファミリー「INGENIUM(インジニウム)」のユニットを搭載します。インジニウムは、エンジンの内径、ボアピッチを固定する「エンジンのモジュラー化」に関するプロジェクト名で、白紙の状態から自社で開発したもの。製造は英国ウェスト・ミッドランズの「ジャガーランドローバー エンジンマニファクチャーリングセンター」で行われます。
エンジンの搭載位置については不明ですが、前後重量配分を50:50に近づけるため、BMWライクなフロントミッドシップであろうと想像できます。メルセデスCクラスのようなエンジンが前輪軸にオーバーハングするレイアウトにはならないでしょう。

インジニウムユニットのデビューを飾るのは2.0リッターディーゼルエンジンのコード名:AJ200Dです。最高出力180PS/最大トルク430Nmを発生します。環境性能も素晴らしく、燃費は約27km/L(3.7L/100km)、CO2排出量は100g超えの99g/kmです。なお、量産車で最もトルクフルな2.0リッターディーゼルエンジンは、BMW N47ユニットの450Nmです。
このユニットのデチューン版も用意されます。Jaguar XE 20d 163hpバージョンで、最高出力163HP/最大トルク380Nmです。
ガソリンエンジンは、2つの出力バージョンを持つ2.0リッター4気筒ターボ インジニウムエンジンが用意されます。200psと240psのバージョンがあります。トルクは200ps版が280Nm、240PSバージョンが340Nmです。
これらのエンジンには、ZF製8速ATが組み合わされます。
そしてトップレンジに君臨するのは3.0リッターV6ガソリンエンジンを搭載するJaguar XE-Sです。

ニューXEは、エクステリアトリミングもBMW方式です。トリムレベルは「Pure」「R-Sport」「S」「Prestige」「Portfolio」からチョイス可能です。

2015 Jaguar XE オフィシャルフォト

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