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GOLF R 400コンセプト 生産決定か?

R GmbHによる力作、ついに解禁か?

米国フォルクスワーゲンは、ロサンゼルスモーターショウに、GOLF R 400コンセプトを展示すると発表しました。「400」の意味は、搭載される2.0リッターTSIエンジンの最高出力が400PS(394hp)を発生する、という意味です。

R GmbHにより開発されたゴルフのスペシャリティカーには、World Rallycross (WRC)で得たエンジニアリングが投入されています。
2.0リッターTSIエンジンの0-100km/hスプリントタイムは、3.9秒という凄まじい走力を誇ります。全輪駆動システムを搭載しながら、車重は1,420kgという軽量さが自慢です。パワーウェイトレシオは3.55kg/psで、BMW ///M6やPorche 911 Carrera-Sと肩を並べます。

R400のドライブトレイン

R400に搭載されるエンジンは、WRCのレーシングエンジンの遺伝子を持った4気筒2.0リッターTSIです。ゴルフの最高峰2015 Golf-Rの394hpと比べ100hp以上もアップグレードし、さらに7,200rpmの領域まで利用できるようにしています。「200hp/リッターの世界」がCセグメントカーにも降りてきたことが驚愕です。最大トルクは450Nm/2,400〜6,000rpm。出力と比べ「普通」ですね。

駆動は、全輪駆動システム「4MOTION」を搭載。6速MTか6速DSGが組み合わされます。4MOTIONの中身は、ハルデックス5カップリングです。2015 Golf-Rに搭載されているシステムと同様です。
ハルデックス5が、ボルボやフォルクスワーゲンのFF車に採用される理由は、通常はフロントホイールに力を分配しますが、必要とならば100%リアホイールにエンジンパワーを伝えることが出来る点です。油圧にかわって電子制御されるため、駆動配分の切り替えが早い点も特徴です。

センターデフとしての役割を担う前輪後輪が守備範囲のハルデックスカップリングと協調するのが、左と右が守備範囲となるフロントとリアのアクスルに装備している電子制御ディファレンシャルロック「XDS+」です。高速コーナリング時などの限界時に内輪にブレーキをかけて外輪に多くトルクを配分しアンダーステアから脱出しようとする「疑似LSD機能」です。

この「4Motion + XDS」の組み合わせで4輪に対して対角線上にディフェンシャルロックをかけることが可能となり、ターンイン&ターンアウトでのハンドリング性能が格段に向上します。
Golf GTIか、それともGolf Rか?という議論で「4Motion + XDS」のメカニカルの違いが説明されると、両車は比較対象にならないことが理解出来ます。
LSDを搭載するGolf GTI Perfomanceは、ガチンコでGolf Rとの比較対象になるのでしょう。
Golf GTI Perfomanceは、内輪から外輪にトルクの移動を行うLSDが持つ仕事をしっかりとこなしてくれます。

サスペンションは2015 Golf-Rのシステムと同様のようです。フロントは新開発となるストラットタイプのA型ロアアーム、そしてリアはマルチリンクです。ハブキャリアをアルミ化するなど軽量化が施されています。

フォト:GOLF R 400コンセプト

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