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ボルボ Drive-E搭載のV40 T5 R-DESIGNを日本で発売

Golf GTIの好敵手、出現!?

ボルボ・カー・ジャパンは、同社のコンパクトハッチバックで最もスポーティーなモデル「V40 T5 R-DESIGN」を発売すると発表しました。ライバルとなるのはフォルクスワーゲンGolfGTI(DCCオプション付き)でしょう。値段もほぼ同額です。

Drive-Eにより生まれ変わるボルボ

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2015年モデルよりエンジンが新世代Drive-Eとなりました。そしてV40 R-DESIGNにはT5というターボ過給の最上位モデルが搭載されます(T6はターボチャージャー+スーパーチャージャーです)。前モデルではフォード系のエコブーストエンジンをベースにしたもので古さが否めませんでした。
T5エンジンのスペックですが、最高出力は245ps/5500rpm、最大トルクは350Nm/1500rpm-4800rpmとなります。圧縮比は10.8で、デンソー製直噴インジェクターの噴射圧力は20MPaという高性能を誇ります。ゴルフGolf7のEA888エンジンとスペックで比べても全く遜色はありません。

組み合わされるトランスミッションはアイシンAW製の横置きFF用8速オートマチックトランスミッションです。トルク容量は350Nmでレシオカバレッジは7.58。力強い加速の実現のためにロー側を約20%も拡大しています。燃費のみならずドライバビリティも追求した新しいベンチマークとなるトランスミッションです。
トランスミッションは、ゴルフ7GTIに搭載される6速の湿式多板クラッチと比べると、V40 T5 R-DESIGNの方が洗練されているような気がします。

プラットホームはC30時代からキャリーオーバーされているフォード製です。Golfの洗練されたMQBと比べると残念ながら比較対象にはなり得ません。アッパーボディはボルボにより開発されたものです。

そして、ボルボの最大の魅力的は、シャシー&サスペンションにあると思います。Volvo V60ポーススターに装着されるリアスプリングのばねレートは何と72Nm/mm!という驚愕の固さを誇ります(フロントは62Nm)。普通はスポーツモデルでも30Nm/mmくらいでしょうか。硬すぎて街乗りなんて出来ないのでは?と想像しますが、どの試乗インプレを見ても乗り心地が優しく静かな足だと評価されています。
V40のリアサスペンションはCセグメントのFF車には標準的なマルチリンク構造です。ただし、ダンパーには減衰力の応答性が高いモノチューブを採用している点が特徴です。高性能でモータースポーツにも用いられています。ピストンの可動域が大きく減衰力の応答性や精度が高くなり、ハンドリングが良くなります。
ゴルフGTIは、オプションのDCC(アダプティブシャシーコントロール)を入れないと、V40 T5 R-DESIGNの足回りとは勝負できないと思います。

プレスリリースから抜粋

ボルボ・カー・ジャパン株式会社は、プレミアム・スポーツ・コンパクト、VOLVO V40シリーズの最もスポーティなバリエーション「V40 T5 R-DESIGN」の仕様を変更し、本日より販売を開始いたします。

 R-DESIGNは内外装のデザインからシャシーに至るまで入念に手を施し、スポーティかつダイナミックな走行性能と洗練された快適性を高い次元で両立するボルボのスペシャルモデルです。エクステリアでは、ブラックアウトされたロアー・エアインテークやシルクメタル仕上げのフロントグリルを、リアセクションにはディフューザーやデュアル・スポーツテールパイプなどを専用装備しています。フロントバンパーには、新たにヘッドライトと連動点灯する「LEDドライビングライト」が標準装備となりました。インテリアには上質なレザーを使用したスポーツシートや専用テーマカラーの液晶デジタルメーター、足回りではモノチューブリアダンパーに強化スプリングを組み合わせた専用スポーツサスペンションを装着するほか、ストラットタワーバー、“Ixion”(ダイヤモンドカット)デザインの18インチアルミホイールなどを採用しています。

 新しいV40 T5 R-DESIGNは、新世代パワートレーンDrive-E (ドライブ・イー)2.0リッター4気筒直噴ターボ[T5」(ティー・ファイブ)エンジンを搭載し、スポーティなドライビングが楽しめるパドルシフト付の新開発8速ATを組み合わせています。出力およびトルクは245ps/350Nm(35.7kg-m)で、従来型と比べ32ps/50Nmを増強しながらもJC08モード燃費は15.1km/Lと約14%向上。「平成27年燃費基準」を達成し、エコカー減税(自動車重量税50%軽減、自動車取得税60%軽減)の優遇措置が受けられます。

 新世代パワートレーン搭載車では、省燃費走行モード「ECO+(エコプラス)モード」が選択できます。オートマチック・トランスミッションのシフト・ポイント、エンジンレスポンス、エンジン・Start/Stop機能の制御を最適化するほか、トランスミッションとエンジンとを自動的に切り離し、車両の慣性エネルギーを効率よく利用するECO COAST(エコ・コースト)機能により、燃料消費量を効率的に抑制します。

 安全機能では新たにリアビューカメラを標準装備としました。またボルボ先進の安全技術である「歩行者・サイクリスト検知機能付追突回避・軽減フルオートブレーキ・システム(ミリ波レーダー・デジタルカメラ・赤外線レーザー方式)」や「全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」、夜間走行時にヘッドライトのハイビームとロービームの自動切り替えを行う「アクティブ・ハイビーム」など、10種類の先進安全装備・運転支援機能を「IntelliSafe10(インテリセーフ・テン)」として標準装備しています。

 直感的な操作が可能なマルチメディアシステム「SENSUS(センサス)」も進化を遂げています。インターネット接続機能や音声認識のボイスコントロール機能を追加し、操作画面を一新。さらに、カーナビゲーション連動型ITSスポット(DSRC)対応ETC車載器を標準装備、マップケア(ナビデータの無償更新)にも対応しています。ステアリングホイール上のボタンとスクロールスイッチに加え、新たにボイスコントロール機能を追加したことで、SENSUSの多くの操作がステアリングから手を離さずに行えるようになりました。また、harman/kardonスピーカー採用のプレミアムサウンド・オーディオをオプションで設定。総出力650Wのデジタルアンプに12個のスピーカーを組み合わせたものです。迫力の重低音を満喫できるロングストロークウーハー、クリアな高音を再生するためのドーム・ツィーター、センター及びフロントドアに組み込まれたミッドレンジスピーカー、さらにスウェーデンDiracResearch社の次世代音質・音場補正ソフトウェア「Dirac Live」を採用し、すべてのシートでリアルかつ臨場感あるサウンドを実現しています。

 モデル名:V40 T5 R-DESIGN
 車両本体価格(消費税込):4,360,000円

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