5 / 6-Series

2016 BMW 6シリーズ LCI オフィシャル

「ニュー6シリーズ」ではない。

独BMWは、2016年モデルから、6シリーズ(M6、6シリーズクーペ、6シリーズグランクーペ、6シリーズコンバーチブル)をフェイスリフトすることを発表しました。超マイルドアップデートとなっており、恐らく6シリーズのオーナーでないと新旧モデルの見分けは付かないでしょう。
エクステリアの変更点は、キドニーグリル、フロント&リアエプロンの意匠変更、6気筒モデルのテールパイプを大型化。エクステリアでキーとなる変更点はヘッドライトがLED化されたことです。Adaptive LED Headlightが標準で搭載となります。以下、BMWの解説文です。

アダプティブLEDヘッドライトには、バリアブル・ライト・コントロール機能を備えるアダプティブ・ヘッドライトやコーナリング・ライトを採用。あらゆる条件下で最適に路面を照らし出します。
ステアリング・ホイールの切れ角に合わせて、可動式ヘッドランプが暗いコーナーの先まで見通せるように瞬時に光を照射します。コーナリング・ライトは停車中であっても、ターン・インジケータを点灯させるか、ステアリング・ホイールを回すだけで自動的に作動し、目の前に広がる夜間の視界を明るく照らします。そして、アダプティブ・ヘッドライトは、あらゆる状況下で路面を最適に照らし、アクティブ・セーフティを大幅に向上させるのです。

また、メカニズムも大きな変更はありません。エンジンは同じで出力&トルクも同じです。バルブトロニック&直噴&ツインスクロールターボの、おなじみ直列6気筒3.0リッター(N55)エンジンです。
直列6気筒という気筒配列は、言うまでもなくV型6気筒や水平対向6気筒よりも圧倒的に振動特性でメリットがあります。慣性振動(1次、2次)、慣性愚力ともに発生せず、端的に言うと「振動が少なく滑らかなエンジン」です。アウディやフォルクスワーゲンのV6エンジンでは慣性偶力は不可避です。慣性偶力は車両でのこもり音の要因となります。
大きなメリットをもたらす直列6気筒エンジンですが、今や製造し続けるのはBMWのみとなりました(ボルボの横置き用直列6気筒はDrive-Eによりディスコンすることを発表済み)。

次期5&6シリーズでは、この素晴らしいN55エンジンも刷新されます。BMWの新世代モジュラーエンジン郡「Bシリーズ」へと移行されます。もちろん直列6気筒のレイアウトは堅持となります。

2016年モデルとして2015年初頭より欧州でデリバリーが始まります。「ニュー6シリーズ」で何が新しくなったの?と顧客から聞かれるセールスの対応が大変そうです。お化粧直しのようなもので、何も無いですから。

2016 BMW 6 Series Gran Coupe

2016 BMW ///M6

2016 BMW 6 Series Convertible

オフィシャルビデオが公開されました。

The new BMW 6 Series. Official launchfilm.

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