Land Rover & Jaguar

Range Rover Sport SVR 新しいビデオを公開

英ジャガー&ランドローバーは、世界最速SUV「Range Rover Sport SVR 」の新しいビデオを公開しました。「Jaguar Land Rover Special Vehicle Operation」というクリエイターズチームにより開発されており、今後ジャガー&ランドローバーでSVRのバッジが付くクルマは全てこの特殊チームにより生み出されます。

電子制御ドライビングアシストをリードしてきたレンジローバーのシャシー技術

img55

Range Rover Sport SVRは、Range Rover Sportのシャシーに随分と手を入れていると思いますが、基本メカニズムは同じと思われます。Range Rover Sportの最大の見せ場はシャシーだと思います。

レンジローバースポーツのシャシー技術の特徴として、電制可変ダンパー「アダプティブダイナミクス」を装着している点です。このハードウェアの実体はビルシュタイン製のダンプトロニックです。日産GT-Rの可変ダンパーもポルシェのPASMも中身はダンプトロニックです。当然、ビルシュタインはメーカー毎にプログラムチューニングしているはずですが。アッパーボディの動きを緻密にモニターし減衰力を最適制御するその技術力は折り紙付きです。

アクティブスタビライザーの「ダイナミックレスポンス」も秀逸デバイスです。普通のSUVにはスタビライザーは付きませんが、ハイパフォーマンスSUVともなると高速域でのロール剛性が必要となりスタビが必要となります。車体ロールを大幅に減少させるシステムです。レンジローバースポーツの中空スタビライザーは極太そのもので、前後スタビライザーの油圧アクチュエーターを内蔵しておりそれぞれ個別に横方向の力に対抗してロール姿勢を制御します。

4WDシステムは、電子制御デンターデフ付きのフルタイム4WDです。ベベルギア式のセンターデフを備えトランスファー機能も併せ持つ電子制御多板クラッチを備えています。
さらにレンジローバースポーツSVRでは、上図の通り、リアデフにも同様の作動制御を行う装置を搭載していることが確認出来ます(下記のフォトコレクションで拡大写真が見れます)。言うまでもなく、このリアのアクティブデフはオンロードで最大限のグリップを発揮するためです。ジャガーの技術が生きているのでしょう。
そして、ブレーキの介入でスリップ制御を利用したトラクションコントロールの最新進化版「Torque Vectoring by Braking」も共同作動します。

オフィシャルビデオ:Range Rover Sport SVR Dynamic Development

オフィシャルフォト:Range Rover Sport – Technical

Tags
Show More

Related Articles

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Close