A6 / A7

2015 Audi RS 6 Avant 新しいフォトを公開

独アウディは、2015年モデルのアウディRS6アバントの写真を公開しました。5.0リッターのV10から、ツインターボ過給のV8へとダウンサイジングしたエンジンが話題となっています。また、MLBプラットホームの採用など先端テクノロジーを投入し、先代比100kgの減量を達成しました。

伝統の縦置きクアトロ:ロック機構を備えるセンターデフ

img66

皆様ご存知のアウディの4WDシステム「クアトロ」ですが、内容は大きく2つに大別されます。一つはA1/A3/Q3に搭載されているクアトロ。この正体は電子制御多板クラッチにより前後駆動力を配分するシステムです。所謂「ハルデックスカップリング」で、厳密には「フルタイム4WD」ではありません。どこかのタイヤが滑った時に常時駆動する前輪から後輪へ駆動を「少し配分する」仕組みです。多くの人が「クアトロ=フルタイム4WD」というイメージがあるかと思います。しかし、A1/A3/Q3のクアトロは厳密には「クアトロ」とは異なります。「疑似クアトロ」と表現しても差し支えないかもしれません。A1/A3/Q3に疑似クアトロを採用する理由は部品点数が少なくコストが安いからです。

そしてもう一つが「フルタイム4WD方式のクアトロ」です。このシステムは、緻密な機械の動作により所定の配分でトルクを常に前後に配分し、常に4つのタイヤに駆動力を伝えます。クアトロを評する時「4つのタイヤが地面を蹴っている感覚」と言われますが、これはLSDの役割をも担うセンターデフが機械的にしっかりと4輪を繋いでいるからこそ体感できる「クアトロならではの安心感」です。この「本格的クアトロ」は、細かな仕様は違えどA4/A6/A8で導入されています。

ちなみに、BMWのxDriveも、Mercedesの4Maticも、VWの4Motiomnも、全て「疑似クアトロ」方式です。メーカーのマーケティングが巧いのか、フルタイム4WDではないのに、駆動力が4輪に発揮されていることを各社巧くプレゼンしています。

RS6のクアトロシステムは、当然の事ながら「本格的クアトロ方式」で、ロック機構付きクラウンギア式センターデフを備えています。デフォルトの前後駆動力配分は40:60となります。そして状況に応じて70:30〜15:85までで自動調整されます。

オフィシャルフォト:2015 Audi RS 6 Avant

Tags
Show More

Related Articles

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Close