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2016 Audi R8 ファーストオフィシャル

quattro GmbHは、同社の本格的スポーツカー「R8」の二代目となるニューモデルを来月のジュネーブモーターショウでワールドプレミアします。それに先立ちオフィシャルフォトを公開しました。V10エンジンを搭載しているにも関わらず車重は1,454kgという軽量ボディが驚愕です。

アウディの歴史上初となる本格的スポーツカーとして登場したのは2007年でした。1999年にランボルギーニを買収したことにより得たメカニズムを元に開発されたスポーツカーです。いかにも戦闘力の高いミッドシップレイアウトを採用し、Audi Space Frame (ASF) と呼ぶアルミ&カーボンFRP&マグネシウムの異素材を組み入れた高剛性のマルチマテリアルボディにより軽量化を実現。アウディらしい洗練のスポーツカーに仕立てています。

お家芸の「ダウンサイジング」とは無縁の世界感

VW/Audiグループは世界のダウンサイジングムーブメントをリードしてきた張本人であることは言うまでもありません。しかしこの2代目R8でも5.2リッターV型10気筒エンジンを搭載します。V10エンジンは2種類用意されます。一つが最高出力397kW (540hp)/最大トルク540Nm、高機能版が最高出力449kW (610hp)/最大トルク560Nmとなります。高機能版V10の0-100km/hのタイムは3.2秒で到達するまさにスーパースポーツ仕様です。潤滑方式はドライサンプ式を採用。高い旋回Gを受けるハードなドライビング時にも安定したオイル供給を可能とします。また、ドライサンプ式はオイルパンの厚みを薄くしエンジンの重心を下げることを可能とするメリットもあります。

quattro GmbHは、初代R8に搭載されていた5.2リッターV型10気筒エンジンに新たに手を加えています。一つ目は、直噴を補完する間接噴射を新たに付加したこと、そして2つ目は、VW/Audiのお家芸とも言えるCOD (cylinder on demand)、いわゆる気筒休止システムを新たにサポートしました。それぞれ燃費向上とさらなるパワー向上が目的です。

ミッドシップに搭載されるV10エンジンの後方には、7速Stronicトランスミッションが組み合わされます。このトランスミッションはVWがミッドシップ専用に開発したDSGです。このトランスミッションのトルク容量は未公表ですが、700Nmくらいまでは許容なのでしょうか。

インテリアは大幅バージョンアップ

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第2世代R8のインテリアは先代と比べ大幅アップデートです。メーターパネルをフルデジタルで描画する「アウディバーチャルコクピット」が採用されました。アウディの盟友、NVIDIA社の最新のグラフィックチップ「T30」を搭載しており高速描画を実現しています。

2016 Audi R8 ファーストフォト

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