Passat

Car of the Year 2015の栄冠はVolkswagen Passatに

ジュネーブモーターショウが開催される前に毎年発表される「欧州カーオブザイヤー」。2014-2015の栄冠に輝いたのはフォルスクワーゲン パサートでした。トータルスコアは340点なので、過去の受賞車と比較してもまずますの点数と言えます。
欧州カーオブザイヤーは最も歴史がある賞であり、イタリア、イギリス、スペイン、オランダ、フランス、ドイツ、スウェーデンの自動車雑誌社各1社により構成されており、また22か国からの58人が審査に加わる公平性から、最も権威のある賞とも言えます。日本からはトヨタ(2005年プリウス、2000年ヴィッツ)と日産(2011年リーフ、1993年マーチ)が受賞しています。

ビデオ:The new Passat family at Geneva Motor Show 2015

パサートの全てのモデルの魅力が詰まったビデオです。


パサートは、全世界で年間110万台を販売するフォルクスワーゲンの屋台骨であり、ゴルフに次ぐ規模を誇ります。よってフォルクスワーゲングループの総力を決して開発されます。
エンジンを横置きするFF車両専用のプラットホーム「MQB」を採用しており大幅に軽量化されています。プラットホームで33kg、エンジン側で40kg、その他も含めると85kgの軽量化を達成しています。パサート1.4TSIの車重は1387kgという驚愕の軽さです。また、MQBはエンジン搭載位置からフロントカウルまでの位置を固定するため、Aピラーを立ててボンネットを長く採るデザインとなりますが、これが功を奏してかサイドビューがより伸びやかに見える福音をもたらします。

注目のモデルは、最高出力240PS最大トルク500Nmを発生する「Passat 2.0TDI 4MOTION」とプラグインハイブリッド「Passat GTE」の2モデルです。

フォルスクワーゲンの4気筒ディーゼル史上最大のパワーを誇るEA288系ユニットは、二つのタービンをシーケンシャル制御する新しい技術が盛り込まれています。シリンダー、クランクケース、クランクシャフト、コネクティングロッド、ピストンは、200barの最大燃焼圧に対応可能な仕様となっており、インジェクターの噴射圧は世界最高レベルの2,500barを達成しています。また、高圧EGRとクールドEGR、2重のEGRを持つ複雑なエキゾーストガス再循環システムを採用するなど高性能モジュールのオンパレードです。

PassatGTEは、リアシート下に格納する大容量9.9kWhのリチウムイオンバッテリーをソースとしたモーターは80kW(115PS)を発生し、最大130km/hの速度で距離にして50kmまでオールエレクトリックの「E-Mode」で走行することが可能です。モーターと組み合わせるエンジンは、最高出力156PSの直噴1.4リッターTSIターボエンジンで、このコンビネーションで最高出力218PS、最大トルク400Nmを発生します。今年夏頃に欧州でデリバリーが開始されます。

そして先日発表されたパサートのオフロードモデル、Passat Alltrackも楽しみな1台です。

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