C-Class / GLC

Mercedes-AMG C63か、それともMercedes-benz C450 AMG 4MATICか

悩ましい選択

Mercedes-AMGが手がけるCクラスのハイパフォーマンスカーが2台あります。AMG製の4.0リッターV8ツインターボエンジンを搭載する後輪駆動のMercedes-AMG C63、そしてシャシーはC63と同レベルでメルセデス製3.0リッターV6ツインターボエンジンを搭載する4輪駆動のC450 AMG 4MATICです。この2台のプレス発表会が2月末にポルトガルで行われ、ビデオが合わせて公開されました。


エンジンは比較対象にならず?

Mercedes-AMG GT (C 190) 2014

Mercedes-AMG C63には、AMGが惜しみなく最新技術を投入したダウンサイジングハイパフォーマンスエンジン、V型8気筒4.0リッターターボエンジンが搭載されます。とにかく洗練された機械工学を駆使した拘り抜いたエンジンです。手作りで作られるためクランクケースは砂型鋳造です。シリンダーヘッドに耐熱性能の高いジルコニウム合金を採用し、シリンダー内壁はMANOSLIDEと呼ぶコーティングが施されており鋳鉄ライナーの2倍の強度を持ちます。そして、ドライサンプシステム。毎分250ℓのオイルをポンプで圧送し高速循環させています。エンジン単体重量は209kgという軽さを誇ります。V8エンジンとしては最軽量になるのでしょうか。

方や、メルセデス製3.0リッターV6ツインターボエンジンは、C400に搭載されるエンジンをスペシャルチューニングしており出力は329hpから362hpへとアップデートされています。このクルマのライバルとなるアウディS4の333hp、BMW 335iの300hpよりも上回ってます。
先進性、情熱、ラウドネス。Mercedes-AMGの4.0リッターターボエンジンが「少し重いな」と感じる方向けに、絶妙に設定されているのがC450 AMG 4MATICの3.0リッターツインターボエンジンです。

4MATICがありか、なしか。

Mercedes-Benz S 63 AMG Coupé  (C 217) 2014

Cクラスに搭載される4MATICは、センターデフ(遊星ギア)が7G-TRONIC後端に位置し一体型となっています。一般的なディファレンシャルロックを省いた結果、コンパクトなシステムとなり重量インパクトもさほど大きくありません。また、C450 AMG 4MATICに搭載される4MATICはAMGチューニングによりスポーツ志向になっています。トルクスプリットは前33%:後ろ67%に固定されています。C400 4MATIC(デフォルトの4MATIC)のトルク配分は前44:後55ですから、よりFRっぽい設定となっています。言うまでもなく、4MATICは運動特性や快適性、安全性を向上させてくれます。

先進と情熱のエンジンを持つMercedes-AMG C63か、それとも地味ですが良い仕事をするいぶし銀のAWDシステムを持つMercedes-benz C450 AMG 4MATICか。究極の選択です。自分の財布で買うとすればC450 AMG 4MATICです。

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