Land Rover & Jaguar

オールニューJaguar XF ニューヨークモーターショウでワールドプレミア

「アルミの魔術師」ジャガー本領発揮!

プラットホームからボディからシャシーからパワートレインまで全面刷新となり、文字通り「オールニュー」となったジャガーXFが遂にニューヨークモーターショウでワールドプレミアとなりました。それに合わせて新しい写真やビデオ、エンジニアリング情報が公開されました。


クラストップの軽量アルミボディ

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ニュージャガーXFの再注目点は、クラストップクラスの軽量ボディです。アルミ合金を75%使った軽量モノコックにより、先代比190kgもの軽量化を実現しています。ジャガー&ランドローバーがAIアーキテクチャー(Alminium Intensive)と呼ぶプラットホーム技術をベースにしています。使用するアルミ合金の種類も様々です。
強度が必要なボディの外販には、6000シリーズ(AC600)のアルミ合金を使用してます。2012年の「欧州アルミニウムアワード」の栄冠に輝いた新世代合金です。詳細は不明ですが、マグネシウムを添加していると言われており、時効硬化特性(時間が経つにつれ強度が増す)が得られるよう特殊な処理を施しているようです。他社が使用するアルミ合金と比較し、約20%も強度が高い、とされています。
また、アルミ素材に5000シリーズ(RC5754)と呼ばれるリサイクル素材を使用している点も注目です。この合金を使用したクルマを量産できるのは現在ジャガー&ランドローバーのみです。この素材は「オールUK」の産物と言えます。RC5754は、「イノベーティブUK」という国家プロジェクトの中の「REALCAR(Recycled Aluminium Car」というプロジェクトから生まれました。素材の開発のみならず、サプライチェーンまで含めた研究が2007年より行われました。このプロジェクトには、今やジャガー&ランドローバーの盟友となったノヴェリス社も含まれています。

ジャガーXFのライバルとなるBMW 5シリーズやMercedesBenz Eクラス、Audi A6よりも遥かに軽量に仕上げています。スポット溶接ロボットが乱舞する自社のボディショップを見て、日本メーカーのボディエンジニアは何を想うのでしょうか。

オフィシャルビデオ:The All-New Jaguar XF – Driving Dynamics

オフィシャルフォト:All-New Jaguar XF

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