AlfaRomeo

アルファロメオ エンジンを4気筒とフェラーリ系V6エンジンに刷新

伊Fiat-Chrysler Automobile (FCA) は、将来のアルファロメオのために新しいエンジンを開発していると公表しました。開発しているのは高出力の4気筒ユニットと、フェラーリの技術をソースとした6気筒エンジンのようです。

最初の搭載となるのは、2016年にワールドプレミアが予定されているミドルセダンです。BMW 3erとAudi A4、Jaguar XEをライバルと想定したアルファロメオのコアモデルとなるクルマです。
このニューエンジンの生産を担当するのは、1972年に操業開始した伝統あるイタリア テルモリ工場です。現在、製造ラインの改修を行っており、年間20万基以上組み立てられるキャパシティを持つ予定で、アルファロメオの約半分のクルマにこのエンジンが搭載される計算になります。

4気筒エンジンについては、4Cに搭載されている直噴過給仕様の高性能スポーツユニット「1750TB」の後継版になります。
なお、クライスラーの技術がソースの4気筒エンジンにフィアットのマルチエアを融合した「タイガーシャーク」は、アルファロメオの「官能的なエンジン」になるのは不適格でしょう。
フィアット伝統の「1750」を名乗ることにであろう新型4気筒エンジンは、後輪駆動を前提とした縦置きエンジンで、出力はエントリーモデルで180hp、トップレンジで330hpまで想定しているようです。
吸排気VVTと、ターボラグ解消&低速トルク向上が目的のスカベンジング技術により、2000rpm近辺で最大トルク400Nmを達成すると想定されます。

そして、フェラーリの技術がソースとなるV型6気筒ツインターボエンジンです。マセラッティギブリのためにフェラーリが開発したスモールV6ユニットの系列となります。60℃バンク&直噴&ツインターボという仕様は引き継がれるでしょう。
また、欧州での販売にはディーゼルユニットが必須です。フェラーリにはディーゼルユニットを開発する能力が無いため、ディーゼルのスペシャリスト、VM Motori社との協業になるはずです。ギブリに搭載したマセラッティ史上初となるV型6気筒ディーゼルユニットもVM Motori社により実現されました。

2016年は、アルファロメオにとって最も重要な年となるでしょう。

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