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2016 BMW 3シリーズ フェイスリフトがオフィシャル公開

独BMWは、同社の主力車種となるミドルサイズのサルーン、3シリーズのフェイスリフト版に関する情報を公開しました。BMWの屋台骨を支えるモデルということもあり、ほぼ全てのエンジンを刷新しており、現在持ちうるエンジン技術を全て3シリーズに投入した、というイメージです。4基のガソリンエンジン、そして7基ものディーゼルエンジンがラインアップされます。2016年モデルから改良版へと刷新されます。

出力とトルクを重視する新ガソリンエンジンラインアップ

遂に3シリーズにも3気筒エンジンが搭載されます。1.5リッター直列3気筒ターボエンジン「B38」を搭載するBMW 318iBMW 318i ツーリングが新たに設定されます。MINIにも搭載されているB38エンジンですが、最高出力136hp(100kW)/4,500〜6,000rpm、最大トルク220Nm/1,250rpmというファミリーカーとして十分なパフォーマンスを発揮します。そして、オーバーブースト機能により一時的にトルクが230Nmまで引き出せる機能も備わっています。PSAとの共同開発エンジンを搭載していた前モデルのBMW 316iと比べ、13%も燃費が改善しています。

そして、アウディに続いて、BMWも2.0リッター直列4気筒ガソリンエンジンを刷新します。アウディの新2.0リッターTFSIエンジンが環境性能を重視している?のに対し、BMWは出力&トルク重視、というイメージを持ちます。
BMW 320iBMW 320i ツーリングは、最高出力184hp(134kW)/5,000〜6,500 rpm、最大トルク290Nm/1,350rpmを発生します。
直列4気筒ガソリンエンジンのトップユニットを搭載するモデルがBMW 330iBMW 330i ツーリングで、最高出力252hp(185kW)/5,200〜6,500 rpm、最大トルク350Nm/1,450rpmを発生します。0–100 km/hは5.8秒で到達する走力を誇ります。

BMW伝家の宝刀、シルキー6も新世代へ移行

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そして、BMWが誇る「無欠のレシプロエンジン」、直列6気筒エンジンが新世代「B58エンジン」へと移行されます。B58エンジンは、3気筒、4気筒、6気筒全て同じボアxストロークで、さらにディーゼルとガソリンのブロックを共有するという最先端のモジュラーエンジン「Bシリーズ」の一員で、今回の3シリーズ改良版が始めての搭載となります。
前モデルの335iからのリプレースとなるBMW 340iBMW 340i ツーリングのパフォーマンスですが、最高出力326hp(240kW)/5,500〜6,500 rpm、最大トルク450Nm/1,380rpmを発生します。前モデルの335iに比べ出力が20hp、トルクは50Nmもアップしています。
0–100 km/hは5.1秒で到達し、335iの5.5秒から大幅にアップしています。これで、同セグメント最速のジャガーXE-Sと同タイムとなりました。

環境性能を改善したディーゼルエンジン

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ディーゼルのエントリーモデルとなるのは2.0リッター直列4気筒ディーゼルエンジンを搭載するBMW 316dは、最高出力116hp(85kW)/4000rpm、最大トルク270Nm/1,250〜2,750rpmを発生します。BMW 116dに搭載された3気筒B37エンジンではありませんでした。
BMW 318dは、最高出力150hp(110kW)/4000rpm、最大トルク320Nm/1,500〜3,000rpmを発生します。
ディーゼルユニットで最もボリュームゾーンになりそうなのがBMW 320dBMW 320d ツーリングで、最高出力190hp(140kW)/4000rpm、最大トルク400Nm/1,750〜2,500rpmを発生します。前モデル比で6hp出力がアップしており、0-100km/hのスプリントタイムは7.2秒です。また、BMW 320d エフィシエントダイナミックスエディションでは最高出力を163hpにデチューンしており、燃費は約26km/L、CO2排出量は99g/kmという環境性能を誇ります。BMW 320は、3シリーズのベストバイと期待される1台です。
ディーゼルエンジンでハイパフォーマンスの領域を担うのが、4気筒のBMW 325dと6気筒のBMW 330dです。

3シリーズ初となるプラグインハイブリッド「330e」

昨年11月に行われたBMWのテクニカルワークショップ「BMW Group Innovation Days 2014」において、プロトタイプが公開された3シリーズのプラグインハイブリッド。2017年モデルでの登場が噂されていましたが、ライバルとなるMercedes-Benz C350プラグインハイブリッドに触発されたのか、このLCIのタイミングでの発表、2016年度中に市場投入となりました。
BMW 330eのパフォーマンスですが、BMW 320iに搭載されるガソリンエンジンと、80kWを発生するモーターとのハイブリッドで、トータル出力は最高出力252hp(185kW)、最大トルク420Nmとなります。 0–100km/hのスプリントタイムは6.3秒です。燃費は約48km/L、CO2排出量は49g/kmという環境性能を誇ります。

EVモードでは最高速度は120km/h、航続距離は35kmです。BMW 3シリーズPHEVのライバルとなるMercedes-Benz C350プラグインハイブリッドの最高速度は130km/h、航続距離は31km、リチウムイオンバッテリーのキャパシティ6.2kWhと比べると、ほぼ同じスペックと言えます。

オフィシャルフォト:BMW 340i M Sport

オフィシャルフォト:BMW 340i スポーツ

オフィシャルフォト:BMW 330dツーリング ラグジュアリー

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