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PSA Peugeot Citroen Bセグメントのプラットホームを中国企業と共同開発

仏PSA(プジョー&シトロエングループ)は、Bセグメント向けのモジュラープラットホームの開発を計画しており、PSAに資金的な面で強力するのは、PSAに約14%出資する中国三大自動車製造企業グループの一つ、東風汽車(ドンフェン)です。
2018年頃からオペレーションを開始する予定で、開発費の60%をPSAが、40%をドンフェンが負担します。

Bセグメント〜エントリーCセグメントのクルマを想定しており、セダンからSUVまで約20車種がこの新しいプラットホームで作られる予定です。両社は、このグローバルプラットホームアーキテクチャーを「Common Modular Platform(CMP)」と呼んでいます。

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PSAのプラットホームと言えば、プジョー308で活用しているEMP2(エフィシエンシー・モジュラー・プラットホーム)が有名です。上図はEMP2のメカ図ですが、固定要件はボディ最前部からBピラー近くまでのフロアパネルまでとなります。ホイールベースやリアオーバーハングを自在に変更出来る点が特徴で、プジョー308で見るとハッチバックのホイールベースは2620mm、308SWのそれは2730mm、です。

また、EMP2は軽量化も自慢の一つです。EMP2には、メルセデス/BMW/アウディの新プラットホームのように軽合金素材を多用するなどハイテク的な要素はありません。アプローチはシンプルで、一つ目に高張力鋼板/超高張力鋼板への素材置き換え、二つ目にレーザー溶接を多用し追加補強を必要としない構造設計にしたことによる軽量化です。

PSAの新しいBセグメント向けモジュラープラットホームは、上海にあるPSAのR&Dセンターで設計されます。次期プジョー208とシトロエンC3から採用が開始となります。よってCMPベースの新世代プジョー208とシトロエンC3は2018年以降まで待つ必要がありそうです。プジョー208は今年フェイスリフトしたばかりで、次世代はCMPベースになるはずですが、2009年に第2世代となったシトロエンC3はそろそろモデルチェンジの次期です。2018年以降まで待つのか、それとも現世代のビックマイナーチェンジとして第2.5世代を投入するのか、経営陣の悩みどころではないでしょうか。

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