Land Rover & Jaguar

北米ジャガー 2016年モデルよりXEをローンチ

欧州車で「2014年最大の衝撃」と言っても過言ではないジャガーのコンパクトセダン、XEのワールドプレミア。北米ジャガーは2016年モデルから正式にラインアップに加えることを発表しました。合わせて赤と白のJaguar XE-Sの写真も公開されています。北米ジャガーのXEに対するキャッチコピーが「A True Driver’s Car」です。

75%をアルミニウムが占める軽量モノコックボディ&iQ[Al]プラットフォーム、フロントサスペンション側にオールアルミ製のダブルウィッシュボーンを採用した「渾身の前足」、前後重量配分50:50の後輪駆動車、新開発のワールドクラスのモジュラーエンジン「INGENIUM(インジニウム)」の搭載。。
コンパクトセグメントセダンとして妥協のないエンジニアリングは、以前社運を賭けて投入したコンパクトセグメント「Xタイプ」の大失敗と同じ轍を踏まない、という強い意志が感じられます。

米国でのラインアップは以下の通りです。

Jaguar XE 35t

英国ではJaguar XE-Sと呼ばれています。最高出力335hp/6500rpm、最大トルク450Nm/3500rpmを発生するTVS式スーパーチャージャーの過給の3.0リッターV6ガソリンエンジンを搭載します。最大150barでの噴射を行うスプレーガイデッド式直噴システム、4枚羽根のツイスト式ローターを採用した米国イートン社製のメカニカルスーパーチャージャー、ボッシュ製のエンジンマネジメントシステム、などの技術を意欲的に採用したダウンサイジングユニットです。

0-100km/hのスプリントタイムは5.1秒という走力を誇ります。ライバルとなるBMW 335iの0-100kmタイムは5.5秒、Audi S4は5.3秒ですので、ジャガーXE-Sの潜在的パフォーマンスが確認できます。この結果ですが、ジャガーXE-Sの車重が1474kgと、同じ6気筒エンジンを積むBMW 335iやAudi S4と比べ約100kgも軽いことがタイム差として現れていると思われます。

Jaguar XE 20d

インジニウムユニットの北米デビューを飾るのは2.0リッターディーゼルエンジン(コード名:AJ200D)です。最高出力163PS/最大トルク380Nm版ではなく、ターボチャージャー付きの180PS/430Nm版の方です。AJ200Dは重さが138kgという超軽量エンジンで、ディープスカート式のシリンダーブロックはオールアルミ製です。
また、このエンジンの特徴の一つが振動対策で、前後2つのバランサーシャフトを搭載するなどフリクション低減に万全の手立てが施されています。
コモンレール式の燃料噴射システムには、噴射圧が1,800barのソレノイドインジェクターが使用されています。BMW 1シリーズなど、今時のCセグメントのディーゼルエンジンでも2,000barを達成しているので、少し物足りないイメージです。

オフィシャルフォト:Jaguar XE All-New Compact Sports Sedan to Expand Jaguar U.S. Lineup in 2016

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