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Audi R8 V10 plusとR8 LMS

独アウディは、間もなく発売を迎えるR8 V10 plusとR8 LMSの違いを解説したアニメーション動画を公開しました。

6月13日〜14日に決勝レースが行われた第83回ル・マン24時間耐久レース。見事総合優勝を勝ち取ったのはAudi R8 LMSでした。ニューモデルのAudi R8をベースにした新型マシンを投入した初年度からの優勝です。

Audi R8 LMSは、世界中の幅広いカテゴリーで活用されているFIA-GT3カテゴリーのレーシングカーですが、市販車のR8 V10のアウディ・スペースフレーム(ASF)構造を若干の見直しに留めており、95%は市販車のR8 V10のボディ構造をそのまま採用しています。

2006年に登場したアウディR8は、ほぼオールアルミ製と言ってもよいボディでした。接合もスポット溶接ではなく、レーザー溶接やセルフピアシングリベットを多用し、アルミボディの技術では常に一歩先を歩いてきました。
そして2代目となったR8は、今まで培ってきたオールアルミボディを捨てて、アルミとマグネシウム、そしてCFRPをミクスチャーした「マルチマテリアルASF」へと進化させました。
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新型R8の乾燥重量は1454kgで、5.2リッターV10エンジンをミッドに搭載した4WD車としては驚異的な軽さです。上図の通り、Bピラー、センタートンネル、リアバルクヘッドにCFRPが使われており、ボディシェルの重量は200kgというから驚きです。前モデルのR8と比べ15%軽量になっており、同時に剛性は40%も向上しているようです。
ただ個人的にはアルファ4CのCFRPモノコックのような「ビックインパクト」があっても良かったのでは?とも思いますが。

GT3カテゴリーのレーシングカーとしてボディ構造を変更する必要はない、と言わしめる程のレーシーな完成度です。

オフィシャルビデオ:Audi R8 V10 plus and R8 LMS – Animation

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