A4 / A5Feature

2016 オールニューAudi A4 ファーストオフィシャル

独アウディは、同社の基幹車となるDセグメントカー「アウディA4」の新型に関する情報をオンラインで公開しました。プレスリリースで発表されている内容は下記の通りとなります。全体的な印象としては、アウディA4の伝統を堅持しながら、精密機械として昇華させようとするアウディの姿勢がひしひしと伝わってくるスペックに仕立てています。

伝統のエンジン縦置きFFを堅持

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伝統的にエンジンを縦置きする前輪駆動車のレイアウトを採用しているアウディA4。第5世代(B9)となる新型でもこのレイアウトは堅持します。現行のアウディA4は、VWパサートが採用するエンジンを横置きするVWの「MQB」ではなく、アウディ独自に開発する「MLB」と呼ぶプラットホームを開発し採用していますが、B9のA4では「MLB Evo」と呼ぶ新世代へ進化させています。Evoのフォーカスポイントは「軽量化」に他なりません。

アルミ比率を増やさずに軽量化を実現

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新型アウディA4のスペックで、最も注目に値する点の一つが「どこまでボディのアルミ化を進めるのか」でした。しかし、上の透視図を見ると驚きで、アルミの利用は非常に限定的で、サイドメンバーとモノコックの結合部分、そしてトランクリッド辺りしか確認できません。ボンネットフードやボディサイドパネルも鋼板です。ライバルとなるメルセデスベンツCクラスの透視図と比べてもと比率が少ないことが確認出来ます。「車体の軽量化を諦めたのか?」と思いきや、1.4 TFSIエンジンを積むA4の車重は1,320kgというクラストップの軽量ボディを誇ります。新型A4のボディエンジニアリングに何が起こったのか。今後詳細情報が出てくると思います。

「真性クアトロ」を堅持!

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「次期A4のクアトロはA3のクアトロのように電制多板クラッチになるのではないか?」こう懸念していたアウディファンには朗報です。B9のA4でも「常に4輪を駆動する真性クアトロ」が採用されます。この「真性クアトロ」は部品点数も多くコストが掛けられたメカです。上の透視図の通り、エンジンからの駆動力を前後車軸に配分するセルフロッキングセンターデフとリアディフェンシャルが確認できます。通常走行時には前40:後60の比率でトルクを配分するのは現行モデルと変更ありません。ただし、プレスリリースでは前輪へのトルクは最大70%、後輪へは最大80%まで配分できると書かれており、新世代のクアトロであると想像できます。現行のクアトロは前60%、後80%です。

新世代となったパワートレイン

今年5月のウィーンモーターシンポジウムで「革新的な燃焼方法」と紹介された、新開発の2.0リッター直噴ターボエンジン「2.0TFSI」を搭載します。新TFSIエンジンはミラーサイクルであることから、燃費が前モデル比で約20%も向上している一方で、吸入空気量を減らしているためパワー&トルクは減るはずですが、逆にパワーは25%も高まっている、というから驚きです。圧縮比は11.7:1を達成しています。新型A4は、ディーゼルよりもガソリンエンジンに注目です。
2.0TFSIのトップモデルは、最高出力185kW(252hp)、最大トルク370Nm/1,600〜4,500rpmを発生します。2.0TFSIのもう一つのバージョンが、最高出力140kW(190hp)、最大トルク320Nm/1,450〜4,200rpmとなります。

ボディ、パワートレイン、シャシー、インフォテイメント。。詳細がわかり次第順次公開していきたいと思います。

オフィシャルフォト:Audi A4 Avant 3.0 TDI quattro

オフィシャルフォト:Audi A4 2.0 TFSI quattro

オフィシャルフォト:Audi A4 Technology

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