Touran

2015 フォルクスワーゲン トゥーラン 新しい写真と動画を公開

今年のジュネーブモーターショウで第三世代がワールドプレミアとなったミドルサイズのミニバン、Volkswagen Touran。コンパクトミニバンのゴルフスポーツバンとフルサイズミニバンのシャランの中間に位置されます。今年9月から欧州で発売開始となるのに合わせ、写真や動画が公開されました。

BMWが「2シリーズグランツアラー」というミドルサイズのMPVを発売したことにより競争も激しくなっています。サイズ的にはトゥーランと2シリーズグランツアラーはほぼ同じです。
フォルクスワーゲンのMPVで初となるLEDヘッドランプをオプションで設定するなど、アッパーミドルクラス向けにクルマとして仕上げている感があります。

メカニカル的には、今や「フォルクスワーゲングループの憲法」とも言えるモジュラープラットホーム「MQB」を採用した点です。ミニバンとしては始めての採用です。
前モデル比で全長は130mm、全幅は41mm、全高は130mm、ホイールベースは113mmも大きくなっていますが、一方で前モデル比62kgもの軽量化を達成しています。当然燃費も良くなり、前モデル比で19%も向上しています。

ミニバンのクルマは各社のパッケージング力が顕著に出ると言われます。ミニバンは背が高く、重心高が上がるため高速走行時にクルマが安定しません。よってサスペンションを固めたいが低速走行時の乗り心地が犠牲になるため柔らかくせざるを得ない。。。日本メーカーの一部のミニバンで見られる「真っすぐ走らない」現象はサスペンションが原因なのかもしれません。
欧州メーカーのミニバンではサスペンションに細心の注意を払う姿が見受けられます。BMWにしてもVWにしても、フロントサスペンションのサブフレームに高張力鋼板を使用し形状をフラットにすることにより強度と横方向の支持剛性を高めています。また、BMWでは、ダンパーをアクスルの後ろに垂直に配置しダンパーの動きを重視する設計をしています。是非、日本メーカーのミニバンのサスペンション機械図と、BMW/VWのミニバンのサスペンション機械図を見比べてほしい。BMW/VWの方が部品点数が遥かに多く、そして形状が複雑であることが確認できます。

オフィシャルフォト:The new Volkswagen Touran

オフィシャル動画:The new Volkswagen Touran Driving Scenes

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