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BMW 2シリーズ アクティブツアラーeDrive プリプロダクションを公開

独BMWは、同社のテクニカルワークショップ「BMW Group Innovation Days 2015」において、2シリーズ アクティブツアラーのプラグインハイブリッド「2シリーズ アクティブツアラーeDrive」のプリプロダクション版を公開しました。同社によると、プリプロダクションと言ってもほぼ市販車の状態とのことです。

BMW X5 XDrive40eBMW 3シリーズ PHEVのプロトタイプ。共にエンジン縦置きのFRレイアウトのクルマではプラグインハイブリッドの導入が進んでいますが、今回の2シリーズ アクティブツアラーは、エンジン横置きのFFレイアウトですので、BMWとしては新開発のシステムとなるようです。

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レイアウトは2WDの2シリーズをそのまま利用していますが、フロントをB38型直列3気筒ガソリンターボエンジンで駆動し、リアはモーターで駆動するAWDとなっておりBMW i8と同じ構造を採用しています。エンジンは最高出力100kW(136hp)、最大トルク220Nmを発生する3気筒エンジンで、エキマニとターボをアルミで一体成形し、クランク同軸バランサーシャフトを備えるなど贅沢仕様となってます。

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フロントアクスルにマウントされている高電圧システムのおかげで、短時間のみ出力15kW&トルク150Nmアップさせるブースト機能や、そして搭載するバッテリーを満充電まで回復させることができます。

リアアクスル上に最高出力65kW/88hp、最大トルク165Nmのモーターが配置されており後輪を駆動します。
このモーターがBMWが独自開発した特殊なものです。約2kmの長さとなる導線を特殊なロボットを駆使しステーター内部に「放射線状に」巻きつけます。そして、この導線をステーターに縛り付ける工程にも特殊技術が採用されています。14mもの特殊な糸を専用ロボットできつく縫いあげています。「導線を密着させて高出力を得る」。全てはこの目的のために導入した技術です。そして、このステーターを摂氏165度で加熱して樹脂に浸す作業を行います。BMWによると、この工程により振動に強いタフで強じんなモーターになる、と説明しています。
次にローターですが、6枚にディスクで構成されており各ディスクには大小の磁石が12個づつ搭載されており、ローター1基に144個もの磁石を使う計算となります。この工程でも活躍するのがロボットです。専用ロボットが、モーターが滑らかに駆動するよう計算しながら各ディスクを並べます。その後150度で加熱し固定します。

このステーターとローターを一体ハウジングして「BMW eDrive」、いわゆるモーターが完成、となります。

BMW 2シリーズ・アクティブ・ツアラーeDrive オフィシャルフィと

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