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2016 Volvo XC60 D4 Rデザイン 新しい写真を公開

スウェーデンのボルボは、2016年モデルとなるXC60 D4の写真を公開しました。新世代パワートレーン「Drive-E(ドライブ・イー)」の2.0リッター4気筒ディーゼル「D4」エンジンを搭載したモデルが日本でも遂に発売開始となりました。日本には、XC60 D4、XC60 D4 SEの2車種が導入されますが、欧州ではスポーティーなXC60 D4 Rデザインもラインアップされます。

ボルボDrive-Eのディーゼルモジュラーエンジンですが、現在下記のラインアップとなっています。

D2 :ウェイストゲート付きシングルターボ
D3 :VNTのシングルターボ
D4 :ツインターボ
D5 :ツインターボ(高圧側のターボがVNT)

D4は、最高出力190ps、最大トルク400Nm/1750〜2500rpmを誇る上級スペックに位置づけられおり、最も期待値の高いディーゼルユニットです。

ディーゼルエンジンの性能を決定づけると言われるのが燃料噴射システムです。ボルボのドライブイーでは「i-ART」と呼ばれるシステムを採用しており、日本のデンソーが製造しています。インジェクター1本1本にセンサーとコントロールユニットを備えており10万分の1秒単位で噴射間隔を調整する、超ハイテクシステムです。ノズルの開閉はソレノイドですが、i-ARTでは燃料1サイクルあたり最大9回の噴射を可能としてますので、応答性はコストの高いピエゾ式と同等と考えられます。

BMWやメルセデスのディーゼルユニットは、ボッシュ製のインジェクターを採用していますが、技術力ではデンソーが1歩(もしくは2歩)進んでいます。まるで6気筒のような、きめ細やかで滑らかな吹けあがりは、間違いなくi-ARTの恩恵だと思います。

ただ、XC60 D4の残念な点が、前輪駆動車(FF)である点です。気になる本国のウェブサイトもチェックしましたが、D4204T(D4)エンジンにはFFのみの設定となっています。SUVのXC60が前輪駆動のみ、というのはいかがなものかと思います。
XC60 D4の最大のライバルBMW X3 20dとの比較となりますが、エンジンではXC60 D4に軍配、そしてシャシーではBMW X3 20dとなりますでしょうか。

ちなみに、欧州のコンパクトSUVで、一番売れているのがVolvo XC60です。以下は2014年の欧州でのSUVセールスランキングです。

1位 :Volvo XC60 62,845台
2位 :Audi Q5 60,679台
3位 :Land Rover Evoque 50,838台
4位 :BMW X3 48,229台

オフィシャルフォト:Volvo XC60 – model year 2016

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