S-Class / GLS

メルセデスベンツ Sクラス カブリオレ オフィシャル

トップ オブ オープントップラグジュアリーの復活。

独メルセデスベンツは、Sクラスのオープントップモデル「Mercedes-Benz Sクラス カブリオレ」に関する情報を公開しました。1971年以来の44年ぶりに設定されるSクラス オープンの再来です。さらに、「トップ オブ オープントップラグジュアリー」と称されるに相応しいMercedes-AMG GmbHによる「S63 4MATIC カブリオレ」も登場します。フランクフルトモーターショウでワールドプレミアとなり、2016年の初頭にワールドプレミアとなります。

オープンカーの市場規模ですが、日本は約1万台/年とされるのに対し、欧州では約50万台に迫るとも言われています。欧州と米国では市場規模は拡大傾向にあり、そして日本でもHONDA S660やMAZDA MX-5の魅力的なオープンカーの登場によって今後規模は大きくなっていくでしょう。
コストのかかるコンバーチブル開発ですが、「シリーズ全体での利益」「シリーズ全体でのブランド価値」を考えるとオープントップモデルのラインアップは欠かせない、と考えるのが欧州メーカーの特徴と言えます。

ボディエンジニアリングは?

最大の感心事は、メルセデスが「“exceptionally rigid.”」と自負するボディ構造にあります。オープンカーには、屋根を切り落とした代償としてサイドシルやクロスメンバーなどに約100kg分の補強が入ります。ボディエンジニアの最大の腕の見せ所です。どこに、どのような補強が入っているのか?についてはモノコックボディのイラストが出てないので詳細は不明です。

メタルトップ時代の終焉?

ルーフは、リトラクタブルハードトップ(RHT)ではなく電動ソフトトップを採用しました。天井側に継ぎ目があるリトラクタブルハードトップの最大の弱点は雨などによる水漏れです。通常RHTでは、継ぎ目から入った水を外に流す構造にしますが、絶対入らない構造にすることは不可能です。その点、ソフトトップは1枚で継ぎ目がないことから、ウォーターマネージメントで苦心する必要もありません。
しかし、オープントップラグジュアリーの頂点に君臨するクルマであり、且つ、メタルトップのパイオニアでもあるメルセデスだからこそメタルトップに拘ってほしかったと思います。

オフィシャルフォト:Mercedes-Benz S500 Cabriolet

Tags
Show More

Related Articles

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Close