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2016 BMW 225xe オフィシャル

独BMWは、2シリーズアクティブツアラーのPHEV「BMW 225xe」に関する情報を公開しました。今年のテクニカルワークショップ「BMW Group Innovation Days 2015」でプリプロダクション版が公開されましたが、あれから約2ヶ月後に製品版の発表となります。動力の電化に邁進するBMWの意気込みが伺えます。

エンジン縦置き&後輪駆動のプラグインハイブリッドシステムはBMW 330eで公開しており、今回はエンジン横置き&前輪駆動のクルマ向けに開発されたプラグインハイブリッドシステムとなります。

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このシステムの特徴は、レイアウトは2WDの2シリーズをそのまま利用していますが、フロントをB38型直列3気筒ガソリンターボエンジンで駆動し、そしてリアアクスル上に最高出力65kW/88hp、最大トルク165Nmのモーターが配置されておりリアを駆動します。BMWはプレスで「electrified xDrive」と呼んでおり、BMW i8のノウハウが生かされているようです。アクセルペダルをヘビーにキックダウンするとエンジンに加えモーターも同時に駆動し、最高出力は165kW/224hp、最大トルクは385Nmに達します。

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フロントを駆動するB38型直列3気筒ガソリンターボエンジンの最高出力は100kW/136hp、そして最大トルクは220Nmを発生します。3気筒とはいえ、仕様は上位モデルの4気筒や6気筒エンジンとピストン、コンロッド、動弁系や潤滑系など多くの部品が共有されているモジュラーエンジンゆえ、最先端の技術が3気筒エンジンにも展開されており、ユーザーは低価格で高性能の恩恵に与るメリットがあります。

組み合わされるトランスミッションは、アイシンAW製の6速トルコンATです。MINIに採用されているものと基本は同じですが、低粘度オイルの採用や電動オイルポンプの追加などの高性能化を図っています。

リチウムイオンバッテリーの容量は7.7kWhと発表されています。BMW 330eのキャパシティは7.6kWhですので仕様が異なるようです。バッテリーセルの供給プロバイダは、今やBMWの盟友となった韓国サムスンSDI製でしょう。この大きなリチウムイオンバッテリーは、リアシート下に格納されています。

車重は1660kgと発表されており、大きなリチウムイオンバッテリーの影響でかなり重くなっています。BMW 220d xDriveとの比較になると思いますが、AWDシステムの観点では、この225xeに分があります。BMW 220d xDriveの場合、アンクルギアボックスと多板クラッチをインストールしたリアデフまで2.2メートルのプロペラシャフトで連結されており、トルク伝達の遅延が懸念されます。リアアクスル上にあるモーターがリアを駆動する225xeの方がリアの駆動系としては断然優れれていると言えます。

オフィシャルフォト:2016 BMW 225xe

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