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BMW M2クーペ 遂にアンヴェール

BMW 1シリーズ Mクーペの後継者。

長年待望されていたコンパクトモンスターの誕生です。独BMW M GmbHは、後輪駆動のコンパクトピュアスポーツカー、BMW M2のオフィシャル情報を公開しました。1シリーズで最もハードコアなパフォーマンスカーとして投入されたBMW 1シリーズ Mクーペの後継者となります。「売れるクルマ」の鉄則とも言われるAWDシステムを搭載してくることが予想されていましたが、「M2の真のライバルはメルセデスA45 AMGやアウディRS3の前輪駆動がベースのAWD搭載車ではなく、ポルシェ ケイマンSである」というM社のエンジニアの声が聞こえてきそうです。

E46ベースのM3復活!

BMW M2の魅力の一つに、ボディサイズがコンパクトな点にあります。全長4468mm、全幅1854mm、全高1410mmとなっており、M3より全長が200mmも短くなっています。「M3は大きくなりすぎた」と感じE46ベースのM3を理想とするユーザーにはベストチョイスとなるでしょう。
そして車重も1495kgと6気筒エンジン搭載車としては異例の軽さです。フロントがマクファーソン、リアが5リンクのサスペンションに、アルミニウム製の部品を多用するなどにより軽量化が施されています。

M3/M4の技術が生かされた直列6気筒ターボエンジン


気になるエンジンですが、新型の「Bシリーズ」ではなく、M135iやM235iと同じくN55系のエンジンを採用しました。コードネームは「N55B30T0」とされており、これは先日発表されたBMW X4 M40iと同じエンジンとなります。
最高出力は272kW(370hp)/6,500rpm、最大トルクは465Nm/1,400〜5,560rpmを達成しています。トルクだけを見るとBMW 1シリーズ Mクーペよりも劣りますが、アクセルをキックダウンした際にブースト機能が起動し、最大トルクが500Nm(1,450〜4,750rpm)にジャンプアップします。ニュルブルクリンク北コース(ノルトシュライフェ)のラップタイムは7分58秒です。
ブロック剛性を確保するためにM3/M4と同じくクローズドデッキにしています。さらにシリンダーライナーにスプレー・コーティングを施し軽量化と耐久性を図り、オイルパンをマグネシウム合金化し、そして窒化処理した鍛造クランクシャフトを採用する点も、M3/M4からの技術移転です。しかしターボは、M3/M4のツインターボではなく、ツインスクロールのシングルターボとしており、ターボチャージャーはエキゾーストマニフォールドと統合されています。限られたエンジンスペースでのパッケージングを考慮した結果と言えます。
BMW M4 GTSに搭載された水噴射インジェクターの採用は、今回は見送りとなりました。

価格ですが、英国で£44,070と発表されています。M3よりも£12,520も安い設定としています。日本に導入される際は800万前後になるのではないでしょうか。

オフィシャルフォト:The new BMW M2 Coupe.

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