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ボルボ 新しいB&C&Dセグメント用共通プラットホームを発表

スウェーデンのボルボは、2017年から順次投入されるコンパクトモデルに「Compact Modular Architecture(CMA)」と呼ぶ新しいモジュラープラットホームを採用することを発表しました。ボルボとしては、Eセグメント以上のクルマにはSPA(Scalable Product Architecture)、Dセグメント以下にはCMA、と2種類のプラットホームでクルマ作りを行っていきます。CMAプラットホームを採用する第一弾は、次期V40/XC40とされています。

教科書はフォルクスワーゲンのMQBか?

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上のイラストはボルボが公開したCMAの概念図です。フロントアクスルからアクセルペダルまでの距離を固定化していることがわかります。まさにフォルクスワーゲンのMQB(エンジン横置き用の共通プラットホーム)と同様のアプローチです。恐らく、MQBのように、エンジンの搭載方向とマウントの位置、フロントサスとステアリング系、インパネ周りの電装品レイアウトまで共通化するのでしょう。この固定化したエリアは、前輪駆動エンジン横置きのクルマにおける設計生産コストの約60%が集約されている、とされています。

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現行のMQBよりも進化させていると思われる点は、プラグインハイブリッドなどの電装化も共通化している、とアナウンスしている点です。上図はCMAプラットホームにT5ツインエンジンを搭載したイラストですが、電気モーターのためのリチウムイオン2次電池をセンタートンネルに収容している点が確認できます。SPAプラットホームのXC90 T6ツインエンジンと同じ手法です。
このイラストを見る限り、アウトドアを志向するユーザーの多いボルボにとって必要不可欠な存在であるAWDシステムは、後輪をモーターで駆動するプロペラシャフトレスのみで実現する、いうことを指します。

オフィシャルビデオ:Volvo Cars introduces its Compact Modular Architecture (CMA)

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