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スポーツ オート アワード2015が発表される!

ドイツのオートメディア「Auto Motor und Sport」が今年も発表しました。同社が毎年発表しているのが、ドイツ国内における「スポーツカーのバロメーター」とも言われる「スポーツ オート アワード」。ボディ形状と価格毎にセグメント化しており、スポーツパフォーマンスの能力を持つクルマが欲しい、というユーザーの方位針がスポーツ オート アワードです。先鋭の同誌のテスター陣による評価に加え、今年はユーザーからの投票も加味して2015年版の発表です。

各セグメントの勝者は以下の通りとなります。

コンパクトカー&ハッチバック セグメント

スーパーコンパクトカー部門の勝者:アウディS1



2位:ミニ ジョンクーパーワークス
3位:アバルト695 Biposto

最軽量階級の絶対王者として長期政権を築く様相を呈しているアウディS1。新型ミニベースのJCWの進化が期待以上ではなかった事が、よりアウディの強さを確信させます。この階級でアウディS1のパフォーマンスと互角に戦えるクルマは現状いません。

コンパクトカー部門の勝者:BMW M135i

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2位:Audi RS3 Sportback
3位:Mercedes-AMG A45 4MATIC

この階級のクルマのほぼ全てが前輪駆動、という中、唯一コンパクトカーで後輪駆動を堅持しているのがBMW 1シリーズです。「カーブに進入した時、後輪をテールスライドさせた状態を維持しながらカーブを曲がり切る」。後輪駆動車が得意とする姿勢制御ですが、レーストラックならまだしも、公道を走る際はこのような制御は全く必要ありません。このようなドライビング体験の提供は捨てて製造コストの安い前輪駆動車を作る方が企業としてはマトモな選択です。それをしないBMWに賛辞を送りたい。
Mercedes-AMG A45 4MATICは、3位に入賞するほど良いスポーツカーなのか?という疑問が残ります。

セダン&ワゴン セグメント

€50,000クラスのセダン&ワゴンの勝者::BMW 335i

BMW 340i

2位:Audi S3
3位:Subaru WRX STI

「自動車業界のレッドリスト」となった直列6気筒エンジン。このエンジンを作り続けるのは、もはやBMWのみとなりました。「安くて小さなエンジン」の風がDセグメントに吹き込む中、直列6気筒エンジンを搭載するBMW 335iが栄冠を勝ち取りました。ドイツの自動車ファン達も「自国の誇り」に感じているのでしょう。3位にSubaru WRX STIが入賞したのは日本人としての誇りです。

€100,000クラスのセダン&ワゴンの勝者::BMW M3

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2位:Mercedes-AMG C63 AMG-S
3位:BMW Alpina B5 Biturbo

2位のMercedes-AMG C63と僅差だったはずです。ただ、軽量化しているとはいえV8エンジンを搭載するMercedes-AMG C63は、直列6気筒を搭載するM3と比較し、どうしても重く感じるはずです。この「重さ」は言い換えれば重厚感とも言えるのでしょうが、スポーツカーを評価するこのアワードの観点では、軽くて速いM3なのでしょう。

€100.000クラスのアッパーセダン&ワゴンの勝者::Audi RS6 Avant

Audi piloted driving @ the limit ? Ascari 2014

2位:Porsche Panamera Turbo S
3位:BMW M5

ハイパフォーマンスワゴンというカテゴリで圧倒的な存在感を示し続けているアウディ。「エンジン縦置きドライブトレイン」「ロック機構を備えるセンターデフ方式のクアトロ」というアウディ・オリジナルの技術のオンパレードなのがAudi RS6です。個人的な見解ですが、Audi RS6はアウディの数あるラインアップの中でも最高峰だと思います。

クーペ セグメント

€50,000クラスのクーペの勝者:BMW M235i

2014-bmw-m235i-5

2位:Audi TTS Coupé
3位:Ford Mustang 5.0

コンパクトクラスのスポーツクーペという階級ではBMW M235iの好敵手は見当たりません。2位のTTSは、エンジニアリング的にも1クラス下の階級という印象です。コンピューター&インターネットのメディアが評価すると、デジタルクラスターを搭載するAudi TTSが勝者になるのでしょうが。

€100,000クラスのクーペの勝者:Porsche Cayman GT4

caymangt4-2

2位:BMW M4
3位:Audi RS5

英国の雄、AUTOCARでの評価と同じとなりました。FRレイアウトのBMW M4と、ミッドシップレイアウトのPorscheケイマンは、今後もライバルとして戦い続けるはずです。両車による次の戦いのステージは、自然吸気からターボ過給へと変貌する予定の次期フェイスリフトのケイマンです。AUTOCARでの対決に注目したいです。

€150,000クラスのクーペの勝者:Mercedes AMG GT S

Mercedes-AMG-GT-11

2位:Porsche 911 Carrera GTS
3位:Nissan GT-R Nismo

遂にこの時が来たか、というのが第一印象です。同階級の絶対王者として長年君臨してきたポルシェ911が王座陥落です。エンジンはフロントミッドシップに搭載し、トランスミッションは後車軸上に置くトランスアクスルレイアウトを採用。。Mercedes-AMGのエンジニアの底力というか、魔力というか。。底知れない力を感じます。

€150,000クラスのクーペの勝者:Porsche 911 GT3 RS



2位:Audi R8 V10 Plus
3位:Ferrari 488 GTB

KING OF クーペ。Porsche 911 GT3 RS以外の王者は誰も想像できないのではないでしょか。しかし、「リアアクスルステアリング」という後輪操舵システムの採用には驚きました。

コンバーチブル&ロードスター セグメント

€50,000クラスのコンバーチブル&ロードスターの勝者:Porsche Boxster

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2位:BMW M235iカブリオレ
3位:Lotus Elise S

この階級もポルシェボクスターが絶対王者として長年君臨しています。BMWは、ボクスターをかなり意識してM235iカブリオレを投入したと思うのですが。

€100,000クラスのコンバーチブル&ロードスターの勝者:Porsche Boxster GTS

Porsche-Boxster-GTS-5

2位:BMW M4カブリオレ
3位:Chevrolet Corvette Stingray

€150.000クラスのコンバーチブル&ロードスターの勝者:Porsche 911 Targa 4 GTS

Porsche-911-Targa-4-GTS

2位:Ruf 3800 S
3位:Jaguar F-Type R Cabrio

€150.000クラスのコンバーチブル&ロードスターの勝者:Porsche 911 Turbo S Cabrio

2014-porsche-911-cabriolet-5

2位:Ferrari 458 Speciale
3位:Lamborghini Aventador LP 700-4 Roadster

パフォーマンスディーゼル セグメント

ディーゼルカー部門の勝者:BMW Alpina D3

alpinad3

2位:BMW M550d
3位:Porsche Panameraディーゼル

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