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アウディ SUV用のバッテリーシステムを展示

独アウディは、同社によるエレクトリックモビリティに関する技術ショーケース「Audi future performance days 2015」で、同社が注力するバッテリー技術に関する展示を行いました。

アウディのバッテリモジュールの特徴は、堅牢なアルミ製筐体のバッテリーをモジュール化しており、このモジュールの組み合わせで出力を可変させることができる点にあります。下の写真はモジュールのモックアップですが、モジュール自体は靴箱(靴を買う時に付いてくる箱)よりも少し小さいサイズで、重量は約13kgと発表されています。この靴箱サイズのモジュールは、流体冷却用のプレートに載せて配列します。



下のビデオは、このバッテリーモジュールを積み上げたAudi Q7 e-tron 3.0 TDI quattroのモックアップ展示です。リアに搭載する巨大なリチウムイオンバッテリーのキャパシティは何と17.3kWhを誇ります。プリズマティック型セルの数は168個に達します。重さとしてはどうでしょうか。恐らく300kg近くなっていると想像出来ます。バッテリーの耐久性能として、走行距離が150,000km、耐用年数として8年間は問題なく稼働するよう目指しているようです。

BMWは、「BMW eDriveテクノロジー」と呼ぶ技術にフォーカスをしていますが、その中心に存在するのは、BMW内製の高機能モーターにあります。約2kmの長さとなる導線を特殊なロボットを駆使しステーター内部に「放射線状に」巻きつける独自技術により、導線を密着させて高出力を得る事に注力しています。BMW 330eなど高性能スポーツカーのための技術と言えます。
一方のリチウムイオンバッテリー技術については、あまり注力しておらず、サムスンSDIとの協業により実行している、というイメージです。

一方のVWグループは、48Vシステムや上記のバッテリー技術にフォーカスしています。ドイツのメーカーでも若干戦略が異なると言えるのではないでしょうか。

オフィシャルビデオ:The battery technology

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