Volkswagen

VW ディーゼルゲート問題の解説ビデオを公開

2015年の欧州自動車業界で最も大きな事件となったフォルクスワーゲン製ディーゼル乗用車の排出ガス規制値の不正問題。「フロートランスフォーマー」というメッシュ状の吸気系パーツを装着するなど、具体的な対策が発表されており、来年1月よりフォルクスワーゲン製ディーゼル乗用車のユーザーに対策が施されますが、それに先立ち当問題に関する解説ビデオをVWが公開しました。

MQBプラットホームに最適化された新世代EA288型エンジンの世界投入を前にして、古いEA189型エンジンで米国の厳しい排ガス規制に対応する必要に迫られたフォルクスワーゲングループ。メルセデスベンツが尿素SCRを搭載したブルーテックを展開するなどコストを掛けてディーゼル問題と対峙しているのに対し、VWは古いEA189型に、リーンNOxトラップの1発で規制に対応しました。「やっぱりフォルクスワーゲンのパワートレインエンジニアリングは凄いな!」と感嘆したものです。TOYOTAのハイブリッドシステムよりもコスト競争力が高く、加速性能などドライビング体験でも一歩先を行く。米国でのエコカー市場でTOYOTAを打ち負かすんだ、というVWの気迫を感じました。
古いエンジンにリーンNOxトラップのみでNOx対策し、シャシーダイナモでの走行試験でも良好な成績を達成する「魔法のようなエンジン」。同業界から「何か裏があるのでは?」と思われても不思議ではありません。

オフィシャルビデオ:Technical backgrounds on the diesel issue (Europe)

Show More

Related Articles

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Close