X3 / X4

BMW X4 M40i 日本でも発売開始

ポルシェ マカンSの好敵手。

ビー・エム・ダブリュー株式会社は、BMW M社が手がけるM Performance Automobilesモデル、BMW X4 M40iを日本で発売する、と発表しました。ポルシェ マカンSのライバルとなるモデルで、価格もマカンSが¥8,050,000、X4 M40iが¥8,630,000とほぼ同額です。シャシーに関しては、個人的な感想としては、アウディQ5とメカニズムを共有するマカンSには限界があり、X4 M40iの方が洗練されていると感じますが、パワートレインについては双方とも魅力的です。マカンSに搭載されるエンジンは、ボルシェが自社開発したV6エンジンです。ボアXストは、96mm x 69mmというビックボア。いかにも高回転が特技です、と言わんばかりの仕様です。

新モジュラーエンジンのストレート6を搭載



X4 M40iに搭載されるエンジンですが、新型G11の7シリーズから搭載されはじめた、新設計のストレート6となります。いわゆる、BMWユーザーにはお馴染みの「Bシリーズエンジン」です。
前作のNシリーズの直列6気筒エンジンと異なる大きな点は、シリンダーブロックがオープンデッキからクローズドデッキに変わった事です。生産効率の良い(安く作れる)オープンデッキ構造を捨てて、コストと手間のかかるクローズドデッキを採用した理由は、より燃焼圧の高いディーゼルエンジンとブロックを共有しているためにあります。当然の事ながら、ブロック剛性の確保という大きなメリットをもたらします。
また、熱管理の仕組みも変わりました。N55エンジンのインタークーラーは空冷式でしたが、Bシリーズでは、水冷式へと変更となりました。ターボはツインスクロール型とNシリーズと同じですが、各気筒の吸気ポートの手前に水冷式インタークーラーを置いています。
また、シリンダーの内壁処理はスチール製を止めてワイヤーアーク溶射を採用しているようです(間違いかもしれません)。プラズマスプレーではない事は確かです。

マカンSとX4 M40i。甲乙付けがたい究極の選択です。

プレスリリースから抜粋

傑出したパフォーマンスを発揮する直列6気筒BMW M Performanceツインパワー・ターボ・エンジンを初搭載
ツインスクロール・ターボ・チャージャーに、高精度ダイレクト・インジェクション・システム、ダブルVANOS、そして、バルブトロニックを組み合わせた新開発3リッター直列6気筒M Performanceツインパワー・ターボ・エンジンを初搭載。
BMW X4 xDrive35iに搭載されている3リッター直列6気筒エンジンをベースに、ターボ・チャージャーの加給圧を高めると共に、吸気抵抗の低減を実現。最高出力は40kW(54ps)アップの265kW(360ps)/5,800rpm、最大トルクは65Nm(6.6kgm)アップの465Nm(47.4kgm) /1,350-5,250rpmを発生する高性能エンジンにより、僅か4.9秒(ヨーロッパ仕様車値)で時速100kmまで加速させる圧倒的な動力性能を実現。
鍛造クランク・シャフト、BMW X4 M40i用に最適化されたトップリングを組み込んだピストンや、スパーク・プラグはBMW M3/M4とコンポーネントを共有し、スポーツ走行における最高のパフォーマンスを実現。
オイル・クーラーを追加採用し、あらゆる走行条件下においても高性能エンジンの温度バランスを最適に管理。

BMW M社による専用チューニングが施されたシャシー設定により、いかなる走行状況においても卓越したドライビング・ダイナミクスを発揮
いかなる路面状況においても卓越した運動性能を発揮するインテリジェント4輪駆動システム「xDrive」と、優れたコーナリング性とハンドリングを実現する「パフォーマンス・コントロール」:
リヤ・アクスルにより大きな駆動力を配分するBMW X4 M40i専用設定の「xDrive」は、ステアリングの切れ角やホイールの回転速度などの車両データから、オーバーステアやアンダーステアなどの兆候を察知すると、システムが電子制御式多板クラッチを装備したトランスファー・ギアボックスを介して瞬時に前後アクスルへの駆動トルクを可変配分し、優れたロード・ホールディングを実現。
「パフォーマンス・コントロール」が、コーナリング中にアンダーステアの兆候が出ると、システムがコーナー内側のリヤ・ホイールに軽くブレーキを作動させると同時に、エンジンの駆動トルクを増加させることで、外側のホイールへの駆動力を高め、コーナーでの駆動力を最適に制御。結果、減速することなくニュートラルなハンドリング特性を回復し、優れたロード・ホールディング性能とダイナミックなコーナリングを実現。
キャンバー角が増加された専用設定のダブル・ジョイント・スプリング・ストラット式フロント・アクスルが、よりクイックなハンドリング特性を提供するとともに、スポーティな設定のスプリングと増強された前後のスタビライザーが高速コーナリングにおいて卓越したドライビング・ダイナミクスを実現。さらに、専用チューニングが施された「ダイナミック・ダンピング・コントロール(電子制御式ダンパー)」は、ドライビング・パフォーマンス・コントロールの走行モードを変更することにより、サスペンションをさらにスポーティな設定、または快適な設定に変更することが可能。
8速スポーツ・オートマチック・トランスミッションに専用チューニングが施され、よりスポーティなシフト特性を実現
ステアリングの操舵角にあわせてステアリング・ギア・レシオを可変制御する「バリアブル・スポーツ・ステアリング(サーボトロニック付)」にも専用チューニングが施され、ワインディング・ロード等での俊敏性をさらに向上すると共に、高速走行時での直進安定性、そして、駐車時における取り回しの良さを高めている。

エモ―ショナルかつダイナミックなスタイリングを強調する専用デザイン
M Performance Automobilesを象徴するフェリック・グレー・メタリックのペイントを施したキドニー・グリルや、フロント・エプロン左右の大型エア・インテークに配されたエアロ・パーツが、BMW X4 M40i特有のスポーティかつ存在感あふれるフロント・ビューを形成。
さらに、ブラック・クローム仕上げを施した左右2本出しのデュアル・エキゾースト・テールパイプを備えたリヤ・エプロン、フェリック・グレーのペイントが施されたエクステリア・ミラー、パワフルかつエクスクルーブな佇まいを主張する20インチMライト・アロイ・ホイールなどの専用デザインの数々が、新型BMW X4 M40iのハイパフォーマンスなキャラクターを際立たせている。また、ミシュラン・スーパー・スポーツ・タイヤ(ノンランフラットタイヤ)を専用装備することで、ロード・ホールディング、加速性など、BMW X4 M40iの走行性能を最大化している。
インテリアには、電動調節式サイド・サポートがコーナリング時に身体をしっかりと支えるスポーツ・シート(運転席&助手席)、厚みのあるリムと親指がフィットする特徴的な形状により確実なグリップをもたらすマルチファンクションMスポーツ・レザー・ステアリング・ホイールを装備し、スポーティなドライビングをサポート。
さらに、「M40i」のロゴ付きの専用ドア・シル・プレートや、「M40i」の文字が浮かび上がる専用インスツルメント・クラスター、Mバッジが施されたシフト・レバーを採用し、ハイ・パフォーマンスな雰囲気を醸し出す特別な室内空間を実現。

オフィシャルフォト:欧米仕様

Show More

Related Articles

1 thought on “BMW X4 M40i 日本でも発売開始”

  1. 追記:新モジュラーエンジンではなさそうです。ボアストロークは84.0/89.6mmと発表されてます。N55スペシャルチューン版ですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Close