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BMW 3シリーズ xDriveの新しい写真を公開

始まりは325iXから。

BMWの3シリーズのAWDシステム「xDrive」。3シリーズにAWDシステムが搭載されて30周年になるようで、独BMWより最新の3/4シリーズが雪道を走行する新しい写真が公開されました。残念ながら、日本では直列4気筒ガソリンエンジンを搭載する「320i」のみxDriveの設定が可能となっていますが、欧州ではほぼ全モデルに設定されています。日本でも「335d xDrive」を導入してほしいものです。

第1期:BMW史上初のAWDシステムを搭載した325iX

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1985年にBMW史上初となるAWDモデル「325iX」が発売されました。上図は325iXの透視図ですが、システムの内容は、LSD入りのビスカスカップリングを持つセンターデフと、ファイナルドライブにもビスカスカップリングを配したフルタイム4WDでした。いかにも重そうなシステムです。前後駆動配分は前が37、リアが63という固定式で、あくまでもFR的なドライブフィールを持たせることを目的としていました。セダンの後、「325iXツーリング」も発売され、現在のX3の源流となるモデルです。

第2期:電子制御の多板クラッチを配した「xDrive」の登場

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BMW 3シリーズAWDシステム第2期とも言えるのが、E46系3シリーズをベースにしたBMW X3の登場です。上図はE46のAWDシステムの透視図ですが、ギアボックス後端に電子制御の多板クラッチを配置し、DSCとリンクしながらアンダー&オーバーステアを管理するシステムへと進化。BMWは、このシステムを「xDrive」と命名することになりました。初代X3は、AWDを搭載したSUVでありながら前後重量配分50:50を実現するという壮挙を達成し、当時大変驚いたことを記憶しています。
その後、3シリーズベースのxDriveも進化し、左右のリアタイヤ間でも駆動を配分する「DPC:ダイナミック・パフォーマンス・コントロール」とも連携を行うことになります。現在の3/4シリーズ、X3/X4に搭載されているxDriveは「第3期」と呼べるのかもしれません。

これからのプレミアムカーは、全輪を駆動することが常識となるのかもしれません。プレミアムカーブランド各社のメカニズムの特色を出せる領域です。

オフィシャルフォト:BMW 335d xDrive & BMW 435d xDrive


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