A4 / A5

2017 Audi A4 allroad quattroのクアトロシステム

新世代となったアウディA4オールロードクアトロの詳細情報が公開されました。走破性能は魅力だが、車高が高いがゆえハンドリングの輝きが失われるSUV。日米欧のメジャーメーカーがSUVパーティーに興じる中、SUVに食傷気味の人も多いはず。そういう時代背景の中、SUVでもなくステーションワゴンでもない、その中間に位置するA4オールロードのセグメントが輝いて見える人は少なくないと思います。

アウディA4オールロード メカニズム解説イラスト

新しいクアトロシステム:quattro with ultra

今年2月の技術カンファレンス「Tech Day quattro 2016」において発表された新しいクアトロシステム。ニューA4オールロードの最大の技術的トピックが、この新クアトロ「quattro with ultra」を採用する、という点です。クアトロウルトラは「常時全輪駆動のアウディクアトロ」ではなく、ボルグワーナー(旧ハルデックス)と同じパートタイムAWDに分類されます。詳細なメカニズムはTech Day quattro 2016で公開された以下のビデオが理解しやすい。



A3やゴルフに搭載されているAWDシステム同様、トランスミッションに統合された電子制御多板クラッチによりプロペラシャフトを切り離す仕組みです。ボルグワーナーの仕組みと比べquattro with ultraが新しいと思うのはプロペラシャフトの回転もストップさせる点です。



純粋にプロペラシャフトで常時機械的に4輪が繋がり駆動している4WDでないと真の意味で4WDではない、という筆者のようなユーザー向けに、引き続き「トルセン式センターデフによる常時全輪駆動のアウディクアトロ」も残ります。遊星歯車機構のプラネタリーギアから入力しサンギア側を前輪に、リンクギア側から後輪に常時出力するというアウディの看板技術です。ただし、A4オールロードではディーゼルエンジンにしか設定されません。
なお、quattro with ultraの場合でも、アウディドライブセレクトで「オフロード」に設定しておくと常時全輪駆動となります。

アウディA4オールロード 走行動画

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