FeatureTT-Series

2017 Audi TT RS オフィシャル

個性を貫き通した。

独quat­tro GmbHは、VWグループでのコンパクトクラスの頂点に位置する「TT RS」のオフィシャル情報を公開しました。3代目となるTTは、フォルクスワーゲングループのMQBプラットホームを採用したこともあり大幅な軽量化を達成しており、さらにRS化したことに、この軽量ボディがさらに活きてきます。

ビデオ:アウディTT ボディストラクチャー解説ビデオ

伝統の5気筒エンジンを堅持

MQBプラットホームになったことにより、VW ゴルフRに搭載されるEA888エンジンを搭載することも想像できましたが、アウディ伝統の2.5リッター直列5気筒エンジン(EA855)を搭載します。最大出力は294kW(400hp)を達成しており、RS3の270kW(367hp)を大きく上回りました。そして最大トルクも465Nmから480Nm/1,700〜5,850rpmへとジャンプアップしています。
クランクケースはアルミ合金製になり、50cm小型化に成功しました。重量も26kg軽量化されています。RS3のエンジン重量は180kgでしたので、154kgという計算になります。そしてターボのブースト圧も1.2barから1.35barへとアップデート(圧縮比は10.0から変更ありません)。0-100km/hのスプリントタイムは3.7秒というスーパーカー並みの走力を誇ります。

TT-RSのクアトロシステム


TT-RSに搭載するクアトロですが、「アウディの頭脳」とも言えるセンターデフが存在しない、電子制御式油圧多板クラッチが前後の駆動配分の役割を担うタイプです。下記の動画は、TTに搭載されているクアトロシステムの解説ビデオです。TT-RSでは、よりリアに駆動を配分するようソフトウェアチューニングがされているようです。


シャシーに関してはRS3と「同じ調理法」です。舵角によってギア比が変わるプログレッシブステアリングのギア比も15.3:1〜10.9:1へとスポーツドライビング向けに変更。そして電子制御の可変減衰力ダンパー「アウディ マグネティック ライド」もRSモデル専用チューンです。フルードに加える電荷のかけかたを変えているのでしょう。当ブログでも度々紹介していますが、このアウディマグネティックライドは本当に素晴らしいと思います。ストロークの大きさや速度に応じてビシッと狙った減衰力を発揮します。

オフィシャルビデオ:TT RS Coupé

TT RS Coupé オフィシャルフォト

オフィシャルビデオ:TT RS Roadster

TT RS Roadster オフィシャルフォト

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