Land Rover & Jaguar

ジャガーF-PACE 日本での受注を開始!

欧州ミドルクラスSUVで最も強く、強靭で、洗練されたSUV。

ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社は、同社が「パフォーマンスSUV」と呼ぶ「F-PACE」の受注を開始したことを発表しました。待ちに待ったブランニューカーの日本上陸です。もし友人から「欧州ブランドでミドルクラスのSUVを買いたいんだけど何が良い?」と聞かれたら一瞬の躊躇もなく、このクルマを薦めるでしょう(値段も高いですが。。)。競合ブランドのクルマのエンジニアリングとは一線を画す、というか、レベルが異なるというか、別次元にあると言っても過言ではないと思います。

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サイドビューを眺めると、ギリギリまで切り詰められたフロントオーバーハング、ボンネットの存在を強調するため後ろに寄せられたキャビン、キャビンを包み込むような寝かしたAピラー、前輪ホイールハウス後端からドアの開口線までの距離感。。。など、スポーツカーのような躍動感溢れるスタイルが確認できます。ライバル?となるポルシェケイマンのサイドビューと見比べると、その差は一目瞭然です。

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プレスを見ると前後重量配分は50:50にほぼ近いと発表されています。F-PACEの元となっているXEセダンも50:50でしたが、エンジン搭載位値は、フロントアクスルのセンターとシリンダーブロックの中心点が一致しており、同じく50:50を標榜するBMW 3シリーズほどのフロントミッドシップではありませんでした(BMWはエンジン搭載位値に関しては尋常ではない拘りがある)。恐らくF-PACEでも同様と思われます。よって室内空間はさほど犠牲にはなっていないでしょう。

同社がパフォーマンスSUVと呼ぶ理由はエクステリアに留まらず、本筋はエンジニアリングにあります。まずは何と言ってもボディの80%にアルミニウムを使用した軽量モノコック車体構造です。同セグメント唯一のテクノロジーです。2.0リッターインジニウムエンジンを搭載するF-PACE 20dは1,920kgと発表されています。「アルミ合金はスチールよりも優れているのか、劣っているのか」という議論ではなく、アルミ合金の方が冒険的で挑戦的で新世代的で、かつハイテクであるからです。
ホワイトボディは、ほぼアルミ合金製で、その他フロントサブフレーム、ボンネット、フェンダーにもアルミ合金を使用しています。ただし、側面衝突を支持するBピラーや、後輪駆動車の操作性の要となるリアサスペンションの取り付け部など剛性を確保する必要のある箇所には高張力鋼板を使用しています。
セダンのXEではトランクリッドに鋼板を使っており、「なぜトランクリッドなのに鋼板?」と思ったのですが、理由は50:50の前後重量配分を実現するためだったそうです。恐らくF-PACEでも重量配分の適正化のために随所に鋼板を使用していると思われます。


駆動システムですが、XE-SのAWDシステムと同様、センターデフロックとトルク配分機能を持つ電子制御式多板クラッチ、そしてフロントデフを備えるトランスファーギアボックスで構成される「Intelligent Driveline Dynamics (IDD)」と搭載しています。IDDでは、通常は100%後輪を駆動しており、悪路に入ると各種センサーからの情報をトランスファーのECUが受け取り、前輪にも駆動を配分することにより、より速く、かつ安全に旋回できるよう制御してくれます。筆者には、このIDDは「全てはコーナーワークのための機能」と見えてしまいます。現に、下のオフィシャルビデオも山道のコーナーワークにフォーカスをした動画に仕上げています。

オフィシャルフォト

オフィシャルビデオ

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