GreenTechLand Rover & Jaguar

Jaguar XE 再生アルミで作られる始めてのクルマに

英ジャガー・ランドローバーは、2015〜2016年に製造されたジャガーXEに、再生アルミを活用したことを明らかにしました。XEのボディシェル重量にして約20万台分に相当する5万トン以上のアルミニウム・スクラップを回収して再利用したようです。
ジャガーXEのアルミ合金使用率は約75%ですが、そのアルミ材のうち75%を飲料缶や他製品の加工材などを活用し再生アルミニウム材にすることを目標としています。ただし、2015/2016の生産分は、XE、XF、レンジローバー、そしてF-PACEの製造過程で出た端材を活用しているようです。
アルミは精錬する際、鉄の10倍の電力を必要とする、と言われていますが、いったん精錬されたものをリサイクルすれば融点が低いため必要となるエネルギーは約5%の電力で済む、とジャガーランドローバーは試算しているようです。サスティナビリティという社会的責任という観点のみならず、低コストで生産できるというメリットにも注目していることは明らかです。

ジャガーランドローバーでは、このアルミリサイクルのサプライチェーンを「REALCAR」と呼んでおり、「REcycled ALuminium CAR」の略語です。アルミボディの骨格部材として「AC300」と呼ばれる合金を開発した盟友のNovelis社、英ブルネル大学、そしてアルミリサイクルのスペシャリスト、Norton Aluminium社で構成されるプロジェクトです。
個人的な所感としては、「自動運転」よりもREALCARの方が「明るい未来」を感じ取れるプロジェクトだと思います。

オフィシャルビデオ:JAGUAR XE CELEBRATES ITS FIRST YEAR WITH MAJOR RECYCLING MILESTONE

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