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BMW eDrive 製造工程の様子を公開

独BMWは、同社のテクノロジーカンファレンス「BMW Group Innovation Days 2016」において、電気モーターとバッテリーテクノロジーのコア工場となっているディンゴルフィング工場での製造工程の写真を公開しました。どちらかと言えば、ブラックボックス化してきた感のある同社のeDriveテクノロジーですが、遂に一般公開、といったところでしょうか。BMWのモーターは、コンパクトながら大きな出力を発生させることができます。eDriveテクノロジーは、BMWが向こう数年の基幹技術として認識し取り組んでいる技術と言えます。

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導線を巻き付けるステーターを機械に取り付けています。

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ステーターに導線を巻き付けて行きます。この写真でも確認できますが、放射線状に導線を巻き付けている点がBMW製モーターの特徴です。i8の高性能モーターでは約2kmもの長さの導線をステーターに巻き付けます。

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モーターのコイルは、きつくまとめるほど性能が高くなります。専用のロボットが、特殊な糸でコイルを縛り付けていきます。この工程も「コンパクトながら高出力」を得るために必要な作業のようです。

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次に、ステーターを摂氏170℃で加熱し、樹脂液につけてコーティングします。この工程の目的は振動対策のようです。効率的でタフなモーターに仕上げるために必要なのでしょう。

ローターの製造工程も写真が見たかったのですが、公開されていませんでした。

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そしてステーターとローターを一体ハウジングし、パワーエレクトロニクスをつないで遂に「BMW eDrive」の完成です。

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