5 / 6-Series

2017 BMW 540i M Sport 動画特集

新世代G30シリーズの中核モデル

独BMWは、今週ワールドプレミアを果たした新型5シリーズ(コードネーム:G30)の中核モデルとなる3.0リッター直列6気筒ガソリンターボエンジンを搭載した「BMW 540i M Sport」に関するエクステリア、インテリア、走行シーンの動画を公開しました。新世代5シリーズの隅から隅までチェックできる動画です。

BMW 540i Design Exterior.


エクステリアデザインの特徴は、新世代BMWの象徴となりつつあるサイド・パネルに設けられたエアダクト「エア・ブリーザー」が新型5シリーズにも導入されました。エア・ブリーザーの役割は、フロントホイール・ハウスに流れこむ空気を、エア・ブリーザーを経由して、サイドパネルから放出させることでホイールハウス周辺で発生する乱気流を抑えることが目的です。
そしてキドニーグリルには7シリーズから採用されている「アクティブ・エア・ストリーム」となっています。エンジンやブレーキの冷却のために空気を取り入れる必要がない時には、キドニーグリルを電動で閉じて、エンジン・ルームに流入する空気の量を抑制します。エア・ブリーザーやアクティブ・エア・ストリームの目的は、目的は燃費の向上とエアロダイナミクス性能の向上に他なりません。

BMW 540i Design Interior.


インフォテイメント系では最新世代のiDriveシステムの採用が特徴です。新OSでは、7シリーズ同様、音声コマンドもしくはジェスチャーに対応するジェスチャーコントロールに対応しました。また、BMWヘッドアップディスプレイも新世代へと進化し、従来よりも70%拡大されており、ナビ情報やオーディオまで多彩な情報が表示されるようになりました。

BMW 540i, Driving Scenes.


BMW 5シリーズでは、2.0リッター直列4気筒エンジンよりも、やはり同社伝統の直列6気筒のガソリンエンジンをチョイスしたい。7シリーズ同様、5シリーズも新世代モジュラーエンジン「Bシリーズ」へと移行されました。Bシリーズの6気筒エンジンの最大の変更点は、シリンダーブロックがクローズドデッキとなったことです。オープンデッキとクローズドデッキ、どちらが優れているのか、という議論は車好きの間で昔からよく行われています。筆者は専門家ではないため理論的かつ機械工学的に説明できませんが、クローズドデッキはブロック上部が閉塞しているので剛性が高まる、そして剛性が高まるので振動に有利になる、という物理的に普遍的な論理は理解出来ます。クローズドデッキにすると生産コストが上がる(金型成型できない)ことから、現在のほとんどの自動車メーカーはオープンデッキにしています。エンジン屋BMWならではの拘りがあるのでしょう。
過給はツインスクロールターボ、そしてBMW伝家の宝刀、可変リフト機構「バルブトロニック」も新世代となり、随分と小型化されているようです。インタークーラーは空冷式から水冷式になりサーマルマネジメントも進化しています。
メルセデスのベストエンジンが4.0リッターV型8気筒エンジン「M178」だとすれば、BMWのベストエンジンは、このストレート6の「B58」であると断言したい!。

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