5 / 6-SeriesBMWBMWFeature

2018 BMW M5のオフィシャル情報が公開される

遂にM5も4WD対応へ。最先端の駆動システムを手に入れる

Story Highlights

  • M5も遂に4WD化!インテリジェントな新開発の駆動システム
  • 新開発のエンジン、異次元の高圧インジェクター

独BMWのスペシャリティー車両の製造子会社、BMW M GmbHは、第6世代目となるオールニューBMW M5に関する情報を公開しました。歴代の中でも最もインプレッシブなM5で、遂に4WD化への対応を果たしました。ライバルのMercedes-AMG E63 4MATIC+Audi RS6が全輪駆動車ですので、BMWも対応せざるを得なくなったのでしょう。ただし、これらのライバルと明確に異なる駆動システムを持ちます。「M xDrive 」と呼ばれる新開発の駆動システムは、「ドライバーの意思」によって後輪駆動車として機能することが可能となっている点が他社と大きく異なる点です。イノベーティブなドライブトレインの誕生です。

パイパフォーマンスカー駆動システムの金字塔、M xDrive 

M xDrive に関するエンジニアリングに関する情報が出てきてますが、そのソリューションは素晴らしいの一言です。このシステムがユニークなのは、ドライバーがM xDriveの駆動モード(4WD、4WDスポーツ、2WD)を自分の意思で選択することができる点にあります。古典的な後輪駆動車を好むM5ファンにも配慮した結果なのかもしれません。

上記の動画でもはじめに出てきますが、M xDriveシステムの中核となるコンポーネントは、M固有のソフトウェアを搭載した「セントラルインテリジェンスユニット」(下の写真)というものです。

縦と横のダイナミクスに関する様々な情報を収集し統合的に制御するM xDriveの頭脳と言えます。そして、リアアクスル上に位置するのは、Mカーでおなじみとなった「アクティブMディファレンシャル」。ものとしては、パワーを左右後輪間で配分する電子制御式の多板クラッチLSDです。そしてトランスファーケースは、駆動トルクを前輪と後輪の間で滑らかに配分する役割を担います。

エンジンが始動するたびに、デフォルトでDSCがオンの状態で4WDモードになります。DSCをオフにすることにより駆動システムをチョイスできます。制御とトラクションに対しニュートラルな「4WDモード」、ハンドリング重視の「4WDスポーツモード」、そして「2WDモード(後輪駆動モード)」が用意されています。レーストラックを疾走する時はDSCをオフにし2WDモードをチョイスすることになるでしょう。注目はやはり「4WDスポーツモード」。絶対的な精度と楽しみのあるハンドリングとトラクションをブレンドした設定とのことですが、M GmbHがどう調律しているのか、ニューM5の最大の見せ所です。

エンジンは4.4リッターツインターボのV8

ツインスクロールターボチャージャー2基をVバンク内に抱え込む特異な形態を採用しているBMWのV8エンジン。Vバンク内に排気、外に吸気と通常配置のエンジンの逆になっておりコンパクトな設計を実現しています。最高出力は441 kW/600hp/5,600 〜6,700 rpmと発表されています。BMW X5MのV8と比べ25hp出力をアップさせています。そして最大トルク750 Nmを1,800 rpm〜5,600 rpmまで引き出せます。プレスリリースを見て驚いたのは、高圧インジェクターの噴射圧がなんと350barとのこと。BMW X5MやPorche 911の噴射圧は世界最高レベルですが、それでも250barですので、全くの異次元です。

第六世代となったBMW M5の最大のフォーカスは「4WDスポーツモード」でしょうか。BMW M5の真骨頂は、見た目はおとなしいが、スポーツカーを凌駕する走行性能を持つ、ということ。第6世代となり、その輝きを取り戻した感があります。とにかく試乗が楽しみなクルマです。

オフィシャルビデオ

フォトコレクション

Tags
Show More

Related Articles

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Close