MINI

MINI John Cooper Works GPコンセプトを公開

モンテカルロラリーでの栄光を再現

英MINIは、今月開催されるフランクフルトモーターショウで「The MINI John Cooper Works GP Concept」というコンセプトカーを発表します。50年前のモンテカルロ・ラリーでの伝説的な勝利にインスパイアされたこのデザインスタディは、レーストラックとオンロードの両方で究極のドライビング・エンジニアリングを体現している、と豪語しています。このクルマは、当然市販も視野に入れており、2012 MINI John Cooper Works GPの後継機種として位置付けられているものです。限定2000台程度で市販化されることでしょう。

エクステリアデザイン

楕円形のヘッドライトや六角形のラジエーターグリルなどのMINIのデザインキューは守りながらも、型破りな大型エアインテークや精密に成形されているエアディフレクターが、よりトラックフォースを強調しています。大型フロントエプロンの下端は道路のすぐ手前まで達しており、フロントエンドがアスファルトに吸い付いているように見えます。フロントエプロンはカーボンファイバー製で、車の重量を軽減しています。

ちなみに、現行型MINIのベースモデル自体優れた空力特性を持っており、cd値(空気抵抗係数)は0.28です。このコンセプトカーのcd値は公開されていません。

サイドに目を移すと、狭い窓とリアに向かって立ち上がるショルダーラインというミニの伝統的なファッションがさらに強調されています。地面すれすれのサイドスカートもカーボンファイバー製とのこと。なお、肉付けされたサイドのアドオンパーツに車番号0059がプリントされていますが、これはクラシックミニが生まれた年(1959年)を指しています。

そしてクラシックなマルチスポークデザインの19インチ競輪用軽量ホイールに注目です。リムの内側にGPのロゴが刻印されており、パフォーマンスの志向を強調しています。このホイールは市販車バージョンでも是非採用してほしい。

そして印象的なリアエンドですが、何よりも複雑な造形が美しいルーフスポイラーに目がいきます。車の下部には精密でダイナミックな特殊デザインが施されています。カーボンファイバー製のディフューザーとエアーデフレクターはまさに市販化間違いなしのジャストフィットな感じで、後部の外縁にある2つのレインライトは湿ったレースでの視認性を向上させる為に装備されています。

エンジニアリングは・・

肝心要のエンジニアリングに関する情報は残念ながら全くありません。シャシーにも手を入れているはずですが、フロントサスのマクファーソンストラットのジオメトリーを見直していると想像します。詳細はフランクフルトでのワールドプレミアまで待つ必要があるようです。

オフィシャルフォト

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