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2018 Audi A8 自動運転の幕開けを宣言

Audi AIトラフィックジャムの動画を公開

同社のフラッグシップサルーン「アウディA8」を全面刷新した独アウディ。48V電装系によるマイルドハイブリッドシステム、運転者の運転状況や好みに応じて電動化されたアクチュエーターが前後各車輪を別々に昇降する先進的なサスペンションシステム、ポルシェと共同開発した新世代エンジン、など見所には尽きませんが、最大のフォーカスポイントの一つが「Audi AI traffic jam pilot」と呼ばれる市販車の採用では世界初となる自動運転技術です。なお、自動運転については、世界各国で独自にレギュレーションがありますので、全ての国でこのシステムが使えるかどうかは注意が必要です。

Traffic jam pilot:

レベル3の条件付き自動運転を可能にする世界初のシステムがニューアウディA8で動いている、と話題になっています。このシステムが実際どのように動くのか、解説をした動画が公開されました。

この動画では、ニューAudi A8が高速道路の走行において最大60km/hまでの数珠つなぎの渋滞での運転作業に対応しています。停止、加速、ステアリング、制動から始まり、道路の分岐車線をトレースしています。レベル2のシステムとは異なり、ドライバーは常に車を監視する必要はありません。

ドライバーがセンターコンソールのAIボタンを押すとシステムが起動し、アクセラレータとハンドルから手足を離すことができます。しかしレベル3ですので、ドライバーはシステムが指示するときはいつでも、車両の制御を取り戻す必要があります。

Traffic jam pilot

しかし、疑問が湧いてくるのは、手足を離した後はドライバーが眠ってしまう可能性があるのでは?という点です。レベル3では、ドライバーは車両の制御をいつでも取り戻すことができるよう準備しておく必要があります。「Audi AI traffic jam pilot」では、自動運転がアクティブになっている間、運転者が必要に応じてステアリングのタスクを再開する準備が整っているかどうかをカメラで常にチェックしています。データを生成するために、頭と目の位置と動きを分析します。例えば、運転者の目が長期間閉じていると、システムは運転手に運転タスクを再開するように促します。

Audi AI traffic jam pilot in the new Audi A8

アウディAIが、ドライバーに制御を再開するよう要求する手段は、ビジュアル警告、音響警告、そして最終手段として緊急停止の3つのフェーズで行われます。速度が60km/hを超えた時、そして交通渋滞が解消された時(アウディAIから見ると「車や車線が消えた時」)も同様に作動します。運転者がこの警告を無視すると、A8は完全に停止するまで継続的に制動する、という徹底ぶりです。

この動画を見ると、automated drivingが未来の技術ではなく、いまそこにある未来である点が確認できます。

 

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