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2012 Fiat Pandaオフィシャル

31年の歴史を持つフィアットの大ヒットAセグメントシティーカー、パンダのニューモデルがオフィシャルリリースされました。
1980年代に発売された第一世代は、ディーゼルエンジン+4WDという当時のシティカーでは始めての試みが話題になりました。巨匠G・ジウジアーロが設計・デザインを行ったことで有名です。そして2003年に発売された第二世代では、同じくフィアットの大ヒットシティカーの500をベースに作られたクルマで、2004年の欧州カー・オブ・ザ・イヤーに輝きました。当時、経営不振だったフィアットの屋台骨を支えました。

ボディサイズ

そして第三世代となるパンダが、来月のフランクフルトモーターショウでワールドプレミアとなります。Nuova(ニュー)Pandaの3サイズは、全長3,650mm、全幅1,640mm、全高1,550mmとなり、第二世代のサイズ(全長3,538、前幅1,578mm、全高1,450mm)と比べ随分と大きくなりました。

デザイン

外観ですが、500からのインスピレーションを受けながらも2代目パンダからのキープコンセプトとなります。見通しの良い大きなガラスエリアや、垂直にレイアウトされたリアライトなどは2代目パンダそのものです。
インテリアですが、センターコンソールとインパネから生えているギアレバーのレイアウトなど、直ぐにパンダとわかるデザインです。
3つのトリムレベルと10色のボディカラー、4つのインテリアパッケージが用意されます。結果600種類ものコンビネーションが可能となり、今年11月からフィアットのナポリ工場で多種多量なパンダが生産されます。

動力性能

サスペンションは、フロントがマクファーソンストラット、リアサスペンションはトーションビーム式と前モデルから変更ありませんが、パワートレインは大幅に変更が加えられています。

ハイライトは「究極のダウンサイジングエンジン」と言われ、英国UKIPから2011 エンジン・オブ・ザ・イヤーにも選ばれた0.9リッターの2気筒エンジン「TwinAir」がパンダにも搭載される点です。今ではBMWのアイコンとなったバルブトロニックのお株を奪う、吸気バルブの可変制御によって吸気量をコントロールする機構を、Aセグメントカーである500に採用した点は多くの人を驚愕させました。

パンダ用のTwinAirは2基用意されます。自然吸気バージョンが最高出力65HP、ターボチャージャーが最高出力85HPとなります。そして、4気筒モデルが、最高出力69HPの1.2リッターエンジンとなります。そして、ガソリンとメタンガスの両燃料に対応した0.9リッターターボチャージドユニット、そしてガソリンとLPGの両燃料に対応した1.2リッターバージョンも設定されます。この2つのユニットにはアイドリングストップが導入され、クラス最高レベルの環境性能を実現しています。

これらのパワートレインには5速マニュアルギアボックスが組み合わされます。遅れて、フィアットが「デュアロジック(Dualogic)」と呼ぶ2ペダル・マニュアルがオプションで設定可能となります。

安全性能

現代のクルマでは、安全性能の強化が必須となっていますが、パンダもセキュリティが大幅にアップします。セイフティは4つのエアバッグ、ABSが標準装備となります。また、時速30 km/h以内では障害物検知システムがオペレーションし、自動ブレーキによって車両を停止してくれます。

オフィシャルフォト

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