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2014 Porsche 911 Turbo & Turbo S ファーストオフィシャル

独ポルシェは、同社のフラッグシップモデル「911」誕生から40周年となる今年に、911ターボのニューモデルの情報を公開しました。

911ターボのニューモデルは、新システムとなる全輪駆動システム、911GT3でポルシェの市販車として初めて採用したアクティブリアホイールステアリング、アダプティブエアロダイナミクス、フルLEDとなったヘッドライトなどが搭載されます。
アクティブリアホイールステアリングには注目で、ハンドリング体験を大幅に向上させてくれそうです。リアホイールを車速に応じてフロントホイールと逆または同じ方向に動かすことで、横Gに対するダイナミクスを高めることを目的とした、ポルシェの新しいシステムです。

2014MY911ターボに搭載されるユニットは、最高出力513hpの3.8リッター水平対向6気筒エンジンとなります。前モデルのMA170型エンジンをベースにしています。組み合わされるトランスミッションは、7速ディアクラッチPDKのみとなり、3ペダルMTは設定されていません。オートstart/stop機構が最適化されています。また、各部の温度をインテリジェントに制御するターボエンジンとPDK向けのサーマル・マネージメントシステムをサポートしており、結果、燃費は9.7リッター/100km(約10km/L)となっており、前モデル比16%も改善されています。サーマル・マネージメントシステムは、燃焼効率と潤滑性能の向上を目的としたポルシェの新しい技術です。

そして、911エンスーの為に、オプションでおなじみスポーツクロノパッケージも用意されており、0-100km/hのスプリントタイムは3.2秒となります。ポルシェによると、ニュルブルクリンク北コース(Nürburgring-Nordschleife)のラップタイムは7:30を切るようです。
また、電子制御式多板クラッチを使ったポルシェの4輪駆動システム「ポルシェ・トラクション・マネージメント(PTM)」は、電気油圧式のシステムとなりました。水冷機能が備わったことにより、前輪により多くのトルクを与えることが可能となっています。

そして、ポルシェ・ダイナミックシャシー・コントロールシステム(PDCC)が911ターボとして始めての搭載されます。この機能は911やパナメーラ ターボSに標準装備となっています。PDCCは、コーナリング中のボディのロールを察知し、大幅に低減させるアクティブ制御によるロール抑制システムで、荒れた路面を走行する際の横揺れも最小限に抑えます。「Mr.ナチュラリーパワー」こと911ターボも、遂に「電子制御の鬼」になったな、という印象です。

911ターボ、911ターボS両車とも、今年9月に欧州、今年冬には米国のディーラーにディスプレイされる予定です。

2014 Porsche 911 Turbo & Turbo S ファーストオフィシャルフォト

オフィシャルビデオ:The new Porsche 911 Turbo – first exclusive look.

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