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2015 Porsche 911-Targa ワールドプレミア

独ポルシェは、2014デトロイトモーターショーにおいて、新型911タルガ4および911タルガ4Sを世界初公開しました。1965年のオリジナル911タルガを彷彿させるノスタルジックなアプローチが特徴の991世代タルガの誕生です。

トラディッショナルなクーペとコンバーチブルの中間に位置する独自のポジショニングが、唯一無二のタルガスタイルです。
初代タルガ同様、新世代タルガにも特徴的な「タルガバー」と呼ばれるラップアラウンドタイプのBピラーが配置されます。また、Cピラーは省略されており、アウインドウがサイドに回り込むようにデザインされています。

ポルシェは、新世代911タルガを「ノスタルジーとテクノロジーの融合」と表現していますが、かつてのタルガのようにルーフの中央部分を外すのでなく、室内のスイッチを押すだけでリアシートに格納されるルーフシステムが採用されています。

パワートレインは2種類用意されます。911 Targa 4には、ポルシェ社の中核フラットユニット、至高の3.4リッターの水平対向6気筒エンジン(MA104)が搭載されます。最高出力350hp(257kW)/7400rpm、最大トルク390Nm/5600rpmです。
911 Targa 4Sには、最高出力400hp(294kW)/7400rpm、最大トルク440Nm/5600rpmの3.8リッター水平対向6気筒エンジン(MA103)が搭載されます。
MA103/104共に半割ブロックで直接ベアリングを挟み込む設計を堅守。この設計は水平対向という形状ゆえ、組み立て工程に大変手間がかかりますが、頑なにこの設計思想を守っています。M103/104は「鉄板のエンジン」ですね。
暴論かもしれませんが、パナメーラやカイエンに搭載されているアウディ製90度V型6気筒エンジンを搭載したポルシェは「リアルポルシェ」ではありません。2010年モデルから搭載されはじめたポルシェ自社開発のV型6気筒(M46)も今だ未知数の域を出ません。このMA103/104ユニットと、ボクスターに搭載されるフラット6の普及機種MA122/123こそが、「リアルポルシェ」のエンジンではないでしょうか。
これらのエンジンには、ポルシェ・トラクション・マネージメント(PTM)4WDシステムが組み合わされます。

そしてタルガの特徴は四輪駆動のみ設定されている点です。車重は911クーペよりも110kgも重い。この理由はルーフの開閉機構によるリアヘビーを是正する目的がある、と言われています。そして、驚きが、「ポルシェの911」にリバウンドバッファースプリングを取り付けている点です。ポルシェの911である以上、クルマをダイナミックかつシャープなシャシーが要求されます。しかしタルガでは、快適性を向上させるためにリバウンド・バッファを上げるサスチューンが施されています。確かに911のクーペよりも「走りが劣っている」かもしれませんが、「大人が乗る和らげられた乗り心地」が911シリーズで唯一、タルガのみで堪能出来ます。

2014年カーオブザイヤー、既に911タルガで決定でしょうか?

2015 Porsche 911-Targaファーストフォト

オフィシャルビデオ:The 911 Targa is back.

ポルシェジャパン プレスリリース:革新的なタルガルーフをフィーチャーした美しいニューモデル

日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)が、デトロイトモーターショー(NAIAS)のプレスデイ初日、2014年1月13日に行ったプレスカンファレンスにおいて、ニュー911タルガ4および911タルガ4Sがワールドプレミアを果たしました。

新しく生まれ変わった911タルガは、クラシカルなタルガのコンセプトと最先端のルーフテクノロジーを融合した初めてのモデルです。伝説の初代タルガ同様、ニューモデルのタルガにも特徴的なワイドBピラーを備えています。フロントシート上方のルーフセクションが可動式となっており、Cピラーは省略されリアウインドウがサイドに回り込むように設定されています。クラシックモデルとの相違は、ニュータルガのルーフシステムはボタンひとつで開閉できることです。ボタンを操作すると、フルオートマチックのルーフシステムがコンバーチブルトップをリアシートシステム後方に格納し、良好な視界を確保しています。リアアクスルの荷重が大きい911用に設計された標準装備のポルシェ・トラクション・マネージメント(PTM)4WDはポルシェの特徴であり、また、この最新の911があらゆる路面、あらゆる天候で最適なドライビングダイナミクスを発揮することを保証します。

これらの特徴を与えられたニュー911 タルガは、1965年にデビューしたクラシックモデルを高品質かつ革新的に再現して登場します。このモデルは、911 カレラ4 カブリオレの各モデルと非常に多くの共通点をもちます。ウインドウラインまでは、これらのモデルのテクノロジーおよびボディはほとんど同一です。4WDモデルの特徴でもあるワイドなリアエンド、タルガバーおよびドーム型のリアウインドウによって、この最新の911はきわめてスポーティな外観とワイドなプロファイルに仕上げられています。

4WDのみ設定の2バージョン 先代モデルと同様、新世代のタルガも2バージョンが用意され、いずれも4WDとなっています。911 タルガ4は、350PS(257 kW)を発生する水平対向3.4リッターエンジンを搭載しています。ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)およびスポーツクロノパッケージを装備したこのモデルは、0~100 km/hをわずか4.8 秒で加速し、最高速度は282 km/hに到達します。NEDC(新欧州サイクル)における燃費は 8.7リッター/100 km、CO2排出量は204 g/kmとなっています。トップモデルは911 タルガ4Sで、排気量3.8 リッターで400 PS(294 kW)を発揮します。PDKおよびスポーツクロノパッケージを装備した場合、このモデルの最高速度は296 km/hに達し、0 ~ 100 km/h加速タイムは4.4秒をマークします。NEDCにおける燃費は9.2リッター/100 km、CO2排出量は214 g/kmとなっています。

これらの数値で、911 タルガ4Sはエンジンおよび走行性能、さらに効率の点で911 カレラ4カブリオレが打ち立てた高い基準に並びます。いずれのモデルも、Euro 6排出ガス規制に適合しています。

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